第10話

私も出来ればそっち側が良かったよ
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2025/07/22 13:39 更新
私達6人は外守クリーニングに来た
松田陣平
おい外守のおっさん!
松田陣平
いるかー!?
伊達航
従業員誰もいないなぁ
萩原研二
定休日とか?
降谷零
降谷零
(ん?)
降谷零
(洗濯機と洗濯機がコードで繋がっている…)
降谷零
(何で?)
あなた
松田陣平
!?
松田陣平
触んな!
松田陣平
そいつは爆弾だ!
洗濯機に爆弾が仕掛けられていた
警察学校組
ば、爆弾!?(松田以外)
あなた
他の洗濯機にも連動しているな、これくらいなら商店街が丸ごと吹き飛ぶかもしれん…
松田陣平
まぁ、右端のヤツが大元みてーだからこいつを止めりゃー何とかなりそーだ…
萩原研二
そう云えば外守のおっさん工学部出身だったな…
諸伏景光
でも何で爆弾なんか…
伊達航
兎に角松田は爆弾の解体!
伊達航
ゼロと萩原はこの周辺の住人の避難を!
伊達航
俺と諸伏とあなたの名字は外守さんを捜してみる!
伊達航
判ったらすぐ動け!
諸伏景光
オウ!
降谷零
オウ!
萩原研二
オウ!
松田陣平
待った!
松田陣平
悪いけど…
松田陣平
俺は今手を怪我してるから細けぇ作業は無理だ…
松田陣平
まぁ萩原なら俺の代わりが…
萩原研二
オゥよ!任せろ!
萩原研二
____って云いたい所だが…
萩原研二
実は俺もあの中に引っ掻かれて…
萩原も手を怪我していた
松田陣平
マジかよ!?
松田陣平
しゃーねぇな…
松田陣平
手先が器用そうなゼロ!
松田陣平
お前が解体してくれ!
降谷零
ぼ、僕が?
松田陣平
俺が教えてやっからよ!
萩原研二
ほんじゃ住人を非難させてくるわ!
伊達航
あぁ!
伊達航
パニックにならねぇようにな!
萩原研二
モチのロン!
伊達航
じゃあ、俺と諸伏とあなたの名字は外守さんを捜すから…
伊達航
爆弾の解体は任せたぜ?
松田陣平
オゥよ!
あなた
2階に行くぞ…
あなた
外守さんはきっとそこにいる
諸伏景光
あぁ!










私達3人は2階に上がった
伊達航
おーい外守さん!
伊達航
ちょっと聞きたいんですが…


部屋の襖を開けると
伊達航
外守…
諸伏景光
!?
あなた
外守
大きな声を出すな…
外守
やっとこの子が眠った所なんだから…
昨晩捜索願が出された女の子を抱えていたのだ
外守
これから父ちゃんとあの世に遠足に行くんだよな?
外守
有里?
伊達航
やっぱり自分の娘だと思い込んで…
あなた
その子は有里ちゃんじゃないよ…
外守
違うものか!
外守
そこのお前が合わせてくれたんじゃないか!
諸伏景光
お、俺が!?
外守
本当はあの日…
外守
クローゼットで寝ているお前に気づいていたんだが…
外守
殺さないでやったんだよ…
外守
有里と仲が良かったお前のそばにいれば…
外守
お前がどこかへ隠した有里に、いつか逢わせてくれると思ってな!
あなた
成程…貴方が諸伏の側にいたのは偶然ではなかった…
外守
それ以上近づくな!
外守
様ないと爆弾を爆発させる!
外守
本当は有里が生まれた今日の午後4時半に、仲良く旅立つつもりだったんだがな…
諸伏景光
そう云えばあの遠足の日有里ちゃん云ってましたよ…
諸伏景光
お父さんと喧嘩したって…
諸伏景光
「もうこんな家帰らない」って…
諸伏景光
家を出て来たってね…
その瞬間諸伏は外守さんが持っていた起爆ボタンを蹴って手を放させて外守さんを取り押さえようとした
外守さんはスイッチを押すが爆弾は爆発しない

どうやら解体が終わったようだ
外守
何で爆発しない!?
あなた
あぶな…
伊達航
解体…間に合ったようだな…
諸伏景光
そして有里ちゃんその後云ってましたよ?
諸伏景光
「遠足から帰ったらお父さんに謝らなきゃ」って…
その言葉を聞いた外守さんは涙を静かに流した







犯人である外守を捕獲し攫われていた女の子を保護して私達は2階から下に階段を降りていた
松田陣平
お!上手く行ったみてーだな?
萩原研二
バッチリ非難させたのに骨折り損かよ?
あなた
爆発はしないで越したことはないだろ
萩原研二
確かに
外守
今何時だい?
諸伏景光
え?
諸伏景光
午後四時二十九分だけど…
あなた
外守
すまなかったな坊や…
外守
あの世で親御さんに詫び入れて来るわ…
ドオオオオオン
2階が爆発した
降谷零
ば、爆発!?
松田陣平
2階にもあったのか!?
諸伏景光
あ!
外守は燃え盛る炎に階段を走り飛び込んで行った
諸伏は外守を追いかけて2階に走る
諸伏景光
くそっ!
伊達航
よせ諸伏!
松田陣平
もう間に合わねぇ!
萩原研二
引き返せ!
降谷零
ヒロォ!
諸伏景光
表!
諸伏景光
桜!
松田陣平
なに云ってんだ?
松田陣平
表に桜なんか咲いて無…
松田陣平
萩原研二
降谷零
伊達航
4人も気がついたようだ
私達は表に出て教場旗を広げた

2階から外守を抱えた諸伏が出て教場旗でキャッチした
諸伏景光
ふぅ…
外守
し、死なせてくれよ…
諸伏景光
そいつは無理ですよ…
諸伏景光
ちゃんと罪を償ってもらうまではね…
その後警察と消防が駆けつけて犯人である外守を引き渡し少女も保護してもらった
私達6人は急いで警察学校に戻って男子風呂場の掃除を再開した




鬼塚教官
はぁ?
鬼塚教官
たまたま誘拐された女児を見つけ…たまたまその誘拐犯を確保し…そいつがたまたま過去に諸伏の両親を殺害した被疑者だっただと!?
降谷零
そうで有ります!
鬼塚教官
そんな戯言誰が信じるか!
あなた
いや、本当に…
鬼塚教官
風呂掃除をサボって外出した云い訳にしてはタチが悪すぎる!
鬼塚教官
大体あなたの名字を監視につけたと云うのに…
降谷零
でも本当なんです!
鬼塚教官
今度と云う今度はもう許さんぞ!
鬼塚教官
風呂掃除が終わってなかったら…
鬼塚教官
全員「退職願」を書いてもらうからな!
ガラッ
鬼塚教官
ん?
鬼塚教官
だ、脱衣所は綺麗になっているようだな…
鬼塚教官
だが問題は…
鬼塚教官
このどろどろの風呂場…
風呂場も綺麗にされているみたいだ
鬼塚教官
な、なんだ…
鬼塚教官
出来ているじゃないか…
鬼塚教官
奴らに云っておけ!
鬼塚教官
これを一週間続けるようにと!
降谷零
はい!
あなた
はい!
教官は戻って行った
降谷と一緒に時間稼ぎはしたが

気持ち良さそうに寝やがって
私も出来ればそっち側が良かったよ
あなた
そろそろ起こしたほうがいいんじゃないか?
降谷零
だな
降谷零
ほらお前達起きろー
揺さぶっても全然起きない
あなた
水でもぶっ掛ける?
降谷零
名案だな
降谷はシャワーを準備して私は桶に水を入れたしかも冷たいヤツ
降谷零
行くぞ
降谷零
せーの
ザバンッ
松田陣平
うわっ!冷てぇ…!
萩原研二
うわっ!
諸伏景光
わっ!
伊達航
慣れちまったな…
あなた
寝ているとはいい御身分だことで…
萩原研二
やっぱ日に日に辛辣になってない!?
あなた
気のせい
あなた
まぁそこで寝ていて風邪を引くだろうなーって思った私と降谷の優しい心だ
あなた
感謝しな
松田陣平
いや、あなたの名字がかけた水が1番冷てぇ
そりゃ異能力で冷たくしてるから
松田陣平
風邪ひきそう…
私は4人にタオルを投げて
あなた
早く拭いて着替えなよ
あなた
マジで風邪引くよ
諸伏景光
ありがとう…
萩原研二
何や感や優しいよね!
あなた
五月蝿い
なんか6人でいると楽しく感じるよ
作之助…

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