第130話

183
2024/07/04 11:00





五条悟は目元のキツイ美女に向かって微笑んだ。




五条悟
さっすが真依!目の付け所がいいね!
禪院真依
ウザ
五条悟
そういう所は直そうね~
でもこれで明らかになったでしょ?
五条悟
あなた が高専の結界アラームを作動させずに侵入できた理由





すると、目の前の八割方の人間がハッとした表情をした。





呪術師としては最悪極まりない。





術式の開示は、術師本人がやらなければ威力を増さないからだ。





ぶっちゃけこの術式は呪言と一緒で、術式の開示そういう次元じゃないからいいけど。




五条悟
はい、という訳であなたから一言お願いします!
あなた





え、なに?





え?私喋るの?





神妙な顔つき(わざとだろ)の五条悟に唐突に話を振られて吃る。





やめろ私はコミ障なんだよ......(切実)!!!





あ、一つ言わないといけない事あったわ






あなた
宿儺は殺すんでよろしくお願いします
2名
あ”???
あなた
怖すぎぴえん





若干二名(野薔薇と黒髪の男の子)からガンつけられた。





ヤンキーか?ヤンキーなのか???




あなた
あ、あともう一つ
釘崎野薔薇
なんだコラあなた
これ以上変な事言ったら殺すぞ
あなた
野薔薇怖すぎやろ
あなた
あー、うん。虎杖悠仁くん!!!
虎杖悠仁
はい!!!え、何?俺なんかしたっけ
__
馬鹿かお前殺されかけてるだろ
虎杖悠仁
そういえばそうだったな!
いやー、うっかり忘れてた!








next→







プリ小説オーディオドラマ