夏が近づいてきて
周りの子達も制服が半袖になっていたり
ハンディ扇風機を使い始めたり 。
夏と言えば 、私は今年の夏こそ
あの人を夏祭りに誘うんだ … 。
私が小さい頃から遊んでくれていて
私が 6 年生の時に引っ越したけど 、
高校で奇跡的に再会したヨンジェ先輩 。
そう 、ヨンジェ先輩は
私の人生で最初で最後の初恋相手 。
5 歳の時からずっと隠してたけど
高校生にもなったんだから 、伝えよう 。
そして 、小さい頃一緒に行ってた
夏祭りにまた一緒に行くんだ … !
夏だから 7 時過ぎだけど
日はまだ沈みきっていなくて明るい 。
全部室の扉を閉めて 、先輩と学校を出た 。
懐かしさのあまり
前みたいに「 おっぱ 」って呼んでしまった 。
恥ずかしくて 、思わず足を止める 。
俯いていた顔を上げると
優しい顔のヨンジェおっぱと目が合う 。
気まずそうに目を逸らすおっぱだけど
私は驚きを隠せずに
「 え 」を連発してしまう 。
おっぱの気まずさと
私の声にもならない嬉しさと感動で
暫く沈黙が流れる 。
その瞬間 、おっぱが近づいて
視界が暗くなり
抱き締められたんだと分かった 。
この日の事は 、夏祭りよりも大切な
夏の思い出になったと思う 。
Fin
これ書いてて泣きそうになった非リア()
ほんと 、夏祭りどーしよ 👊🏻👊🏻👊🏻
友達と行ってもみんなで
惨めになるだけだからな …( 経験者 )
TWS カムバまで 1 時間 … ㅠㅠ
非リアの方は私みたいに
この夏は TWS と過ごしましょう 👉🏻 💙
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!