第4話

参話
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2026/02/28 15:00 更新


【 数十分後 】


弥電学園に着き
蘇我は車から降り中に入ろうとしていた


蘇我そが 巳殊みこと
ん…?
何か騒がしいな…

いつもとは違う雰囲気を感じ
少し警戒しながら入っていった

すると目の前で男2人が戦っており
決着がつこうとしていた


蘇我そが 巳殊みこと
あの炎…鬼火…?


戦っている2人は止まることを知らないかのように
お互い手足を動かしていた

正義の杭打ちポリティカルパイン


1人の男がデカイハンマーを思いっきり
男に向けて振ったが男は避け
その代わり床に当たったため
床にはデカイ穴が開いていた


蘇我そが 巳殊みこと
あらら
ありゃあ怒られるやつやな


もう1発殴ろうとしているところに
痣木あざき 宵丸よいまるが制した

蘇我そが 巳殊みこと
うわぁ…
かっこつけかよ…
痣木あざき 宵丸よいまる
霞流かすばたクンキミねぇやりすぎよ
身体の暴力も言葉の暴力も
ま…ボクは全然傷ついてないけどね
まったくこれっぽっちもね


霞流と呼ばれた男は頭を抱え
冷静を取り戻していた

霞流かすばた くくる
フー…
……失礼
痣木あざき 宵丸よいまる
さてと縁城えにしろクン…
まずは謝罪させてくれ
『 奴 』を野放しにして妹さんの死を防げなかったこと
痣木あざき 宵丸よいまる
キミを挑発し怒らせたこと…
電能を出させてその力を見極めたかっ──

縁城えにしろは話の途中で土下座の体勢になり
デカい声で謝罪をしていた

縁城えにしろ 蒼吏そうじ
いえ!!
こっちこそスイマセンっしたー!!


勿論その謝罪を聞いた周りの人は驚いていた

縁城えにしろ 蒼吏そうじ
…入学するよせんせー…
いやさせてくれ
霊媒師でもなんでもなってやる!!
縁城えにしろ 蒼吏そうじ
せんせーの言う通りだった
オレは弱い
だから…ここで強くなる
誰よりも!!
縁城えにしろ 蒼吏そうじ
強くなって───
緋里の仇をとる!!
痣木あざき 宵丸よいまる
ようこそ弥電学園へ!!
ウチの温泉まんじゅうは美味しいよ♪


そういい痣木は縁城に
弥電学園の「 み 」のマークがかかれた
温泉まんじゅうを渡していた


蘇我そが 巳殊みこと
ふ~ん中々やんじゃん
痣木あざき 宵丸よいまる
お!
蘇我クンおかえり!
蘇我そが 巳殊みこと
うっせぇ痣木
黙れ
痣木あざき 宵丸よいまる
そんなこと言わなくても…
縁城えにしろ 蒼吏そうじ
誰!?
蘇我そが 巳殊みこと
俺は0階生の蘇我 巳殊
鬼火持ちの奴が
何でこげなこんな所におりやがる
縁城えにしろ 蒼吏そうじ
鬼…火…?
蘇我そが 巳殊みこと
話してねぇのかクソ坊主
痣木あざき 宵丸よいまる
あ…うん…
これから話そうと思ってね…
蘇我そが 巳殊みこと
……
とりあえず学長から俺はこいつの審査を任された
縁城えにしろ 蒼吏そうじ
審査?
蘇我そが 巳殊みこと
今日はとりあえず無理そうやし
明日やるか
縁城えにしろ 蒼吏そうじ
審査って何すんだ?
蘇我そが 巳殊みこと
後で聞くやろ
それじゃあ俺は報告しちゃんことがあるんでね
縁城えにしろ 蒼吏そうじ
しちゃん??
蘇我そが 巳殊みこと
やることがあるってことや
痣木あざき 宵丸よいまる
蘇我クンは九州から来た子だからね
たまに方言が出てるんだけど
何て言ってるか分からないときあるんだよね!
蘇我そが 巳殊みこと
黙れ
くらすぞクソ坊主
痣木あざき 宵丸よいまる
くらす?
蘇我そが 巳殊みこと
殴るって言いよんねん!
まぁいいや
じゃあな


そうして蘇我はその場から去って行った

蘇我そが 巳殊みこと
鬼火か…
あれが吉と出るか凶と出るか…
楽しみやな


【 情報班解析室 】


蘇我そが 巳殊みこと
越智おちさんお疲れさまです
越智おち 裁人さばと
蘇我さんこそ
無事で何よりですハイ

越智おち 裁人さばと
情報班班長をしている
小さく眼鏡をかけているおっさんらしい

蘇我そが 巳殊みこと
今回の本当に中級やったんですか?
″厄持ち″ではあったけど
越智おち 裁人さばと
なぜです?
蘇我そが 巳殊みこと
いつもより弱かったなって…
気のせいかもやけど
越智おち 裁人さばと
そうですか
やはり蘇我さんには中級レベルは簡単ですね
蘇我そが 巳殊みこと
やけって上級を1人相手してん
サポートは入りますけど
蘇我そが 巳殊みこと
所で『 寂しがり屋のK 』は?
越智おち 裁人さばと
それが未だに解析は進まずですねハイ
蘇我そが 巳殊みこと
やっぱし″血涙垢″をたおして
情報を集めるしかないか…
越智おち 裁人さばと
″血涙垢″は上級に入りますからね
手が空いている2階生とペアを組んでやって下さい
蘇我そが 巳殊みこと
その時はまた連絡下さい
越智おち 裁人さばと
分かりました
蘇我そが 巳殊みこと
それじゃ

蘇我はその場を後にした


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