今移動中バスの中で隣に寝ているしょっぴーがいる
寝顔を見ていたら意地悪したくなってきた笑
俺はそーっと翔太君の耳に顔を近づけ、息を吹きかける
フゥーッ
渡「っぁ!」
あ、おきた?
渡「おいっ、やめろ…っ」
目「あれ?翔太君顔赤くないですか?
あ、もしかして耳弱いんですか??笑」
渡「///っ、そんなわけっんぁ!
ちょっと、、いい加減っ」
今度は直接指でなぞるように触れただけで
面白い反応をしてくれるので、、
くすぐったい程度の力加減でゆっくり指を動かしたり、
目「くすぐったい?」(ボソッ)
など、いろんなことを吐息混じりで囁いたりしているうちに…
渡「ねえ、っはぁ、もうっ勘弁してっ」
視線を耳から顔に移してみると、涙目になっており、上目遣いでこちらをみていた
目「っ、それはずるいでしょ…」
肩で息をしている翔太君を見て、また、理性が飛びそうになる
渡「っはぁ、…、もう!俺ねるから!」
フイっ、とそっぽをいた、
やりすぎたかな、、いや、ここでやめてはいけない気がする!(謎の自信)
目「ちょ、しょーたくん悪かったですって、
お願いだからこっち向いてください」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。