ジェシーside
ザッザッ
足を引きずるような足音が廊下から聞こえる。
瑞稀は骨肉腫だ。
歩くときによく足を引きずる。
大我は急いで自分の席に戻って行った。
大我が戻ってからしばらく
ゆっくり瑞稀が様子を伺うようにしながら顔を出した。
俺のことを見つけるないなや
瑞稀はその場で崩れ落ちた。
急いで瑞稀に駆け寄り、抱き上げる。
まあ、体が大きいから抱っこはできない。
でも抱っこするようにギュッと抱きしめる。
そうすると瑞稀は小さい子供のように泣き出した。
相当怖い夢を見たんだろう。
俺にしがみついて離れない。
瑞稀が落ち着くのに10分程度かかった。
冷たい床に座らせておくのは酷だろうから
瑞稀を支えながらナースステーションに連れていった。
いつもいろんな先生に反抗していてクールで、
まるで猫みたいな瑞稀はそこに居なくて
萎縮しているように体を縮こめる。
目を合わせようとはしなくて
何を考えているのかいまいち分かりにくい。
俺がゆっくり、聞こえるように話すと
瑞稀はゆっくり頷いた。
少し深呼吸をしてから
大まかに話してくれた。
時々、「うんうん」と相槌をうちながら
瑞稀の話してくれた単語を拾って話をまとめていく。
昔、瑞稀は虐待を受けていた。
そのころのことがフラッシュバックしてしまったみたいだ。
変なところで区切ってごめんなさい!
ちょっと作者体調崩しまして…
ちょっと投稿できない日が続くかもですっ
ごめんなさい…












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。