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第1話

地獄のはじまり
547
2025/04/26 23:37 更新
なんでもありの方

sypメイン

タヒネタ

流血表現有

本人様と関係はありません。





ワンク






















… これで何回目だろうか

俺がこの世界を生きるのは

二十回を過ぎた頃からもう数えていない

あぁ、また "この日" がやってくる












0回目


5月3日



「sypー ! 次の潜入捜査俺とペアや!!」

ciが目を輝かせ報告しにきた

「そうなん? どこの国やっけ」

「A国や! 総統が魚みたいな顔しとるとこ!」

「あーあそこな、 あれ人間やないやろ」

いつも通り冗談を交え会話をしてると

「A国でそんなこと話すなよ?」

tnが苦笑しながら頭を軽く叩いた

「絶対情報掴んで帰ってくるからな!」

そう意気込みやる気だけは誰よりもあるciは今にでもA国に行きたそうだった

「ciやる気満々やん、もしかして俺手抜ける?」

なんて3人で話しながら会議室に向かう





「では、3日後から潜入頼むゾ」

「了解」

「ええなぁ、A国の飯上手いんやぞ」

zmが羨ましそうに此方を見てきた

「zmさんは最近C国行ったんやろ?」

「C国の飯めっちゃ不味かってん、、」

zmはぶつぶつと文句を垂れてemに突っかかってた

「ワイもう部屋戻って準備しに行きますね」

そう声をかけ自室に戻った

















5月6日



「「行ってきます」」

幹部に見送られA国に向かった

d先生がとても寂しそうな顔をしていた

「syp頑張ろうな!」

「せやな、お前となら行ける気するわ」

ciは嬉しそうに微笑んでいた























「スパイ発見ッ!! ciという男は捕えました!!」

廊下に声が響く

潜入して2週間が経とうとした頃どこからか情報が漏れ潜入していることがバレた

「ciッ !! 」

ciを助けるため近寄ろうとすると足を撃たれた

「まずい、 W国に帰らんと…ッ」

「情報のためまだciは殺されないはずや」

一瞬で判断し足を引きずってW国に戻った









「皆さんッ 」

会議室に向かうと丁度全員揃っていた

「sypくん!大丈夫ですか?連絡がつかなくて」

emが心配してくれたがそんな事よりciだ

「潜入してることがバレましたッ 、ciは捕らえられてッ」

いつの間にかボロボロと涙が零れていた

「syp、 よくやったお前だけでも帰ってきてくれて」

tnが大きな手で頭を撫でた

「安心せぇ!すぐciも取り返したるで!」

「sypは怪我治しとき、 俺らに任せろ」

zmの背中が大きく見えた

普段頼りないd先生も安心して任せられた

「宜しく、お願いします…」

言い終わる頃に自分の意識は闇に沈んでいった











「ッ は ! 皆はッ!」

起きてスマホを見ると6月3日になっていた

「ッ 、 くそ」

うまく足が動かない、ずっと寝ていたのだろうか

扉が開きそちらをみるとgrが立っていた

「み、皆さんはッ 、」

嫌な予感がした

「…全員死んだ」

口を開きただ一言

「 、 は?」

理解できなかった

それでもgrは話し続けた

意識を失いまずciを救いに行ったのはzm、utだった

2人とも連絡がつかなくなった

次に向かったのはsha、kn

連絡がつかなくなった

rbとem

連絡がつかなくなった

最後にtn

連絡がついた

ただ一言

《全員の首が 、 、》

その後鈍い音がしたらしい

それに後ろから笑い声が

tnは 全員首がはねられてるとでも言いたかったのだろう

何とか理解はできたころに外の騒がしさに気づいた

「スマンな 、 お前だけ残して」

grは部屋を出ていった

体は直ぐに動かせなかったためgrに追いつけなかった

外から歓声が聞こえた

ゆっくり、しかし着実に声のする方に向かった

そこにあったのはW国の旗に刺さったgrの首だった

無惨にも胴体は放置されていた

国民の声を聞いてみるとW国はA国に潰されたらしい

自分を除いた幹部を全て殺してしまったこと、W国を潰した責任を取ることの2つでgrは殺されたらしい

「なんで 、 俺だけ残って全員 ッ …」

そこからの決断はすぐだった

「… 俺も今そっちに」

広く孤独な部屋で発砲音が鳴り響いた

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