…確かに、ボタンあの時絡まれてたなぁ、、
言われること全ての
辻褄が合っている。
……勝ってほしい、
でも負けたくない…ねぇ。
絶対に、
負けない。
動画…?
凡有名配信者じゃないんだからやめなさいよ (
誰か5秒前の私を殴ってくれ ( ←
絶対に、負けないよ。ボタン。
─────────
はっきりいって、
ボタンはめちゃくちゃ強かった。
本当にペパーの時と同じくらいの
接戦を繰り広げていた。
─────────
この勝負は、私の勝利だ。
……でも、
このまま終わるなんて、
ないですよね。クラベル先生。
……いい、団だったんだな。
際どいとこ付くなぁ先生…、、
そう言って、
ボタンは微かに微笑んだ。
それに関しては
ボタンが正しいよ。うん。 (
百点満点のリアクションだな… (
そんなに驚くかな…、、
…それは、分かる。
先生は……スター団のことを想ってくれていた。
私とボタンは、
口をポカーンと開けてしまった。
そこには、
スター団のボス達5人が揃っていた。
……こんな感動する
お疲れさまでスターないよ!?!?
…先生も、罪悪感があったんだろうな…。
その後も、クラベル先生の話が続き、
スター団はSCTトレーナー(?)として
処罰を受ける(?)らしい。
やべ、難しすぎて (
え、私怒られることしました!?!? (
なんてふざけてる私の脳内も、
スター団の幸せそうな表情によって
描き消されていった。
……自分で言うのも虚しいな… (
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。