第11話

10:N.×H.「好き」🔞
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2023/03/13 08:18
〈永見side〉



僕と、浜田は付き合ってる。

そんな僕の彼女は、どんなときもほんまに可愛くて。
見ているだけで僕を幸せにしてくれる。

そんな、僕と浜田の日常、覗いて行ってよ。
ー劇場終わりー



浜田「はぁーーー、疲れたぁ…。」
永見「お疲れ笑、今日浜田調子良かったで?」
浜田「大爆笑かっさらったお前に言われた無いわ!」
永見「ふは、ごめんごめん笑、」
浜田「否定せぇよ笑、」
永見「でも浜田さ、ほんまに平場強くなったよね、なんて言うか、自信もっててイキイキしてる」
浜田「そうか?全然今でもまだ緊張する時あるけどな、」
永見「人気出てきたから、ちょっと心配。」
浜田「なんやそれ笑、心配て笑」
永見「……心配やで、めっちゃ。」
浜田「何が心配やねん笑、」
永見「……浜田、モテるから、僕みたいな男よりも、可愛いファンの人好きになってまう気がして。その……」
浜田「……。」
永見「それに、僕……男やしさ。可愛い女の子の方がいいとか思ったりするんちゃう、?」
永見「……オダウエダの植田とかさ、」
浜田「……お前が悩んでるんはそれ?」
永見「え、?」
浜田「最近、微妙にお前の表情が暗かったっていうか、オモロいけどキレ無いというか、」
浜田「なんか、前と違ったんや、雰囲気が。」
永見「……分かっ、てたんや、」
浜田「当たり前やろ?俺たち、どんだけの付き合いやとおもてんねん。」
永見「……だね。」
浜田「もっと、永見は感情を出してええと思うけどな。」
浜田「なんて言うか、もっと永見のこと知りたいっていうか、いつも俺ばっか永見に色々言うてて、永見は全然自分のこと話してくれへんから、今日あーやって話してくれたん嬉しかった。」
永見「……浜田、そんなこと思ってくれてたん、?」
浜田「ま、まぁ……これでも……彼氏やし、?//」
永見「浜田……!!!」
浜田「べ、別に、これからもっと来てくれたらええんやけどな、」
永見「……じゃあ、遠慮なく。」
浜田「ちょ、はっ、なぁぁっ///こ、ここ楽屋やって、///」
浜田「ん、ふっ、ぁぁっ//」
永見「ほら、声抑えないと……笑、人、来てまうよ?笑、」
浜田「ふ、わ、わかっとるっ//や、やめろ、よっ//」
永見「んーん、やーだ。」
浜田「やめ、ろっ!//」
永見「命令口調で僕に指図しちゃうんや、?」
浜田「お、俺らっ、つ、付き合ってるやん!//、彼氏の言うことやぞっ//、ふぁっ、そこ弄るなっ///」
永見「それさ、さっきも言ってたけど、浜田は彼女やで。」
永見「ほら、こんなに僕に開発されちゃってさ。浜田はかわいいかわいい僕のえっちな彼女やで?」
浜田「い、いーや、っ//、お、俺が彼氏やっ……//」
永見「はぁ…可愛いなぁ、笑。じゃあ、僕の全部を受け止めてよ。来ていいって言ったのは浜田やし。」
浜田「はっ、ちょ、意味が違うやんっ、やめれっ///」
浜田「が、かくやっ、ひ、人来るっ!///」
永見「来いって言ったり、彼氏やって言ったり……浜田はわがままやなぁ。」
永見「ほら、僕の指こんなに締め付けられてる、笑」
浜田「はっ、はっ…///」
永見「ぐちょぐちょやん…笑、可愛いよ……ほんっまに//」
浜田「うぅっ///」
永見「なぁ浜田……抱きしめていい、??」
浜田「へっ、?///」
永見「……ごめん、我慢できひんっ、」



──ギュッ



浜田「ど、どうしたんや、甘えて来るなんて珍し……」
浜田「いっ!?///」
永見「やっぱ、浜田の匂い落ち着く……///」


──グジュっ、パンッパンッ



浜田「あっ、あぁぁっ///ぁぁっ///」
永見「可愛い……っ///この体勢でするの初めてやなっ///」
浜田「ちょ、ぁッ、やぁっ///」



浜田の耳から首筋にかけてが赤くなってる。僕の吐息がかかるからだろう。抱きしめた状態でヤるなんて初めてやけど……


なんでこんなに気持ちいいんやろ笑
浜田が自分のモノになってることが、ホンマに近くで実感できて、……



永見「さいっこう……///」
浜田「も、やっ、あっ///」



──コンコン



辻「浜田ー?おるー?」
浜田「っ!?///」
永見「…このタイミングでも浜田は人気者なんや。」
永見「はぁ……」



──パンッパンッ、パンッ



浜田「い、がっ、ぁぁぁっ///」
辻「浜田ー?」
浜田「んっ……ぁぁんっ///」
永見「すみ、ませーん、いま、浜田飲みもん買いに行ってて〜!」
辻「あ、そーなん?ならええわ、後で来てって伝えといてー。」
永見「はーい、っ、」
永見「ヤバっ、もうっ、出るっ、///」
浜田「んぇっ、あっァァんっ///」



──ドピュっ




浜田「はぁっはぁっ……///おま、バレたらどうすんねん!」
永見「大丈夫だって、バレたらその時は責任とって結婚……」
浜田「うるさいわ!」
永見「怒っちゃった……笑笑、でもこれからはちょっとずつ感情表現していくわ、ありがとう。」
浜田「……お、おう……//」
永見「んーーー、好きっ!」
浜田「アホっ、声でかいわ、!」
永見「なぁ浜田……これからも僕とずっと一緒にいてくれる?」
浜田「当たり前やろ、離れるなんて俺が許さんわ。」
永見「……!///もう!浜田ずるい!もっかいシよ!」
浜田「帰ってからや!///」



辻「はぁ……もっと分からんところでヤれよな。バレバレや、アホ。」
堂前「どうした?」
辻「堂前さん。ヤりましょ。」
堂前「はぁぁぁ!?」
END.

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