てか、麗日ちゃん…ふらふらしてない?
個性のデメリットかな…
僕は胸元の前で指を合わせ、使う
″僕は″初めて使う技だ…
でも…できなきゃヒーローになれない
周りに居たロボットを全て破壊し
ポイントを70Pほど稼いだ
試験に参加している人間の頭上に瓦礫がっ…
個性を使い、女の人を助けたあと
僕が爆破した場所が崩れ始めた
瓦礫などが振ってきている
ここから先は僕は救助に専念しよう
自分で撒いた被害であるから
─これからさ!!─
─所狭しと大暴れしているギミックよ!─
なにあの大きいロボット!!
あんなの、どうしよっ…
でも、緑谷君…頼んだよ、君ならできるから
─″圧倒的脅威″─
─それを目の前にした人間の行動は正直さ…─
緑谷君が恐怖してる
泣いちゃってる、でもね、緑谷君…大丈夫
頑張って、お願いッ緑谷君!!
逃げちゃ駄目だよ、緑谷君ッ…
─メリットは一切無い─
─だからこそ色濃く浮かび上がるときがある─
緑谷君は爆発的な腕力の攻撃をロボットに撃った
凄い、緑谷君…流石だ
君はヒーローになれるよ!!
どうしようどうしようどうしようどうしよう
このままじゃ緑谷君が…
助けなきゃ助けなきゃ、なのにッ
″ばちんっ″
″ぶわっ″
″ひゅおっ″
あのまま麗日ちゃんが個性を使わなかったら
緑谷君は…落下死をしていたかも、しれないな
僕は最後に攻撃的な技を放った
辺りは壊れ果てたが人間を避けて雷が降り注いだ
勝手にヒーローに例えられるのはいいケド
それを本人の前で言うのはちょっと違うくない?
第二のミルコって…過大評価しすぎでしょ
僕はそんなに強くないよ…
ヒーローに例えられるよりも、
″アイ″って単語を使ってくれた方が…
とっても嬉しいんだけどな
この人確か…リカバリーガールで
個性は治療関係だが、キスをしなくてはならない
ちょっと不便だな…
飯田君は歯ぎしりをして悔しそうにしている
そりゃそうだよな、飯田君だもん…
でもきっと大丈夫だよ…
頑張ってね、「委員長」
飯田君ってクラスメートに一人は居て欲しいよね
だって真面目で普通にイケメンであるから…委員長最高ね。















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。