ウパパロンは、自分の部屋でぐっすり寝ていた。
しかし、メールの着信音が鳴り、それで起きてしまった。
スマホを取り出し、何のメールが来てるかと見てみる。
…iemonからか。
「ごめん、ルカにメテヲが幼児化したこと伝えちゃった」
あー…まじか。
俺は返信した。
「他の人に話さないでね」
まあ、メテヲの自業自得だけども。
そういえば、まりょには言ったのかな。
iemonなら言うだろうな…
まりょは部屋で1人、鼻唄を歌いながらスマホをいじっていた。
突然、まりょはあることを思い出す。
ガンマスと八幡さん、メテヲ幼児化したこと知ってるじゃん。
これ、一応iemonとウパさんに言っとこうかな?
…いや、言った方がいいだろう。
ちょうどスマホを持っていたので、そのままメールの画面へと移動する。
数分後、既読が付いた。
…そういや今iemonはメテヲと一緒にいるのか。
多分、ちょっと忙しいのだろう。
あくまで他人事だが。
即座に誤字を修正した。
というか、ルカも知ってるのか…
一体どうやってiemonにそんなことを聞いたのだろうか。
よく分からないな…
それだけ言ってiemonとのメールを閉じた。
…気になる。
なんでルカはiemonにメテヲのことを聞いたのか。
涌き出る好奇心に勝てず、
俺はルカとのメール画面を開いた。
なるほど…
ルカにそう教えられたので、俺はスッキリした。
…って、え?
俺が女体化した原因に気づいたのがきっかけ?
なんか複雑な心境だな…
メテヲが起きてしまった。
とりあえずまりょは後回しにして、ウパさんに伝えておこう。
世話しないと…
急いで文字を打つ。
「ごめん、ルカにメテヲが幼児化したこと伝えちゃった」
よし、これでいいだろう。
すぐに既読がついたので少し驚いたが。
「他の人に話さないでね」
あー、はい、善処します。
俺はあくびをしている黄色の髪の子供を見た。
どうすればいいんだろ。
俺はふりだしへ戻されてしまった。






















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。