ティグノスの隣から
アメリカと同じ様に頭が球体の……男性…?
が顔を覗かせた。
ティグノス達は、レイの後ろから来たのだ。
レイがアメリカに対して密かに構えるのナイフも
シルクハットの彼の目にはバッチリ映っている。
怒りではなく困惑が出てくる無害ぶりを前に
レイは少しバツが悪そうに言った。
ニコニコと腹の中が見えない笑顔を向けられて
レイは無意識の内にナイフを握る手に力を込める。
私も持っていませんから、とでも言う様に
彼は両手を上げて、ひらひらと手を振った。
知らない者に密かにナイフを構える仲間を見たら
レイは相手を敵だと判断し
バレないように攻撃を仕掛けるだろう。
確かにそれは良くない。
穏便に済む物も物騒になる。
それは望むところではない為
レイはナイフを懐にしまった。
しかし、態とらしく大袈裟に安堵を見せる
目の前の者が敵じゃないかなんて
レイには判断できない。
何かあったらティグノスを連れて逃げられるように
彼等の一挙一動に神経を張り巡らせていた。
ドイツ、が誰かは知らないが、確かにそうだ。
目的の「未確認人型生命体の発見」は叶った。
全員にこの事を共有したい
と、その時。
タァン!
と、高らかな音が鳴り響き、空に葉が舞った。
おそらく、地面から打ち上げられたのだろう。
葉はひらひらと地面へ向かって落ちていく。
明らかに人工的な物だ。
何故かピクニック気分のような明るさに
楽観的なイメージを抱いたのか
アメリカは少し不安げだ。
もう一人のシルクハットは……………
本格的に何を考えているのか分からない。
頼むから、誰かもう一人居てくれ。
レイは合流地点になりそうな
葉の射出点を思いながら、新たな願いを抱いた。
敬語キャラ二人いるけど
二人の喋り方はちょっと違うと思ってる。
すみません、ただの質問なんですが
参加型書いてる人はいつも何文字書いてるかと
投稿頻度を教えてくれませんか?
これからの参考にします。















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!