第21話

1-10【警戒心の見る世界】
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2026/02/14 05:02 更新




レイ
レイ
……どうした、ティグノス
ティグノス
ティグノス
その人達、悪い人じゃないよっ!
………
はい。敵意はありません。
ですので、そのナイフを
下ろしてくださるとありがたい。




ティグノスの隣から
アメリカと同じ様に頭が球体の……男性…?
が顔を覗かせた。


ティグノス達は、レイの後ろから来たのだ。


レイがアメリカに対して密かに構えるのナイフも
シルクハットの彼の目にはバッチリ映っている。




アメリカ
ナイフ!?おいおい……物騒だな?



怒りではなく困惑が出てくる無害ぶりを前に
レイは少しバツが悪そうに言った。



レイ
レイ
…物騒でもないと、生き残れない。
気を抜いたら死ぬかもしれないから。
アメリカ
日帝チャンみたいなこと言うじゃん
ティグノス
ティグノス
にってい………?
………
まぁまぁ、そんな事はいいんですよ。
れいさん……でしたか?



ニコニコと腹の中が見えない笑顔を向けられて
レイは無意識の内にナイフを握る手に力を込める。



………
おっと、先ほども言いましたが
ナイフをしまっていただけませんか?



私も持っていませんから、とでも言う様に
彼は両手を上げて、ひらひらと手を振った。


………
貴方が密かに私達へナイフを構える場を
他の方々が見てしまったら
私達は奇襲を仕掛けられてしまうかも。
レイ
レイ
……確かに、俺ならそうするな。



知らない者に密かにナイフを構える仲間を見たら
レイは相手を敵だと判断し
バレないように攻撃を仕掛けるだろう。


確かにそれは良くない。
穏便に済む物も物騒になる。


それは望むところではない為
レイはナイフを懐にしまった。



………
あぁよかった!
ありがとうございますね。



しかし、態とらしく大袈裟に安堵を見せる
目の前の者が敵じゃないかなんて
レイには判断できない。


何かあったらティグノスを連れて逃げられるように
彼等の一挙一動に神経を張り巡らせていた。



………
さて、ドイツさんの言う通り
現地の方を見つけたので……
皆さんと合流したいですね。




ドイツ、が誰かは知らないが、確かにそうだ。
目的の「未確認人型生命体の発見」は叶った。

全員にこの事を共有したい




と、その時。








タァン!


と、高らかな音が鳴り響き、空に葉が舞った。

おそらく、地面から打ち上げられたのだろう。
葉はひらひらと地面へ向かって落ちていく。


明らかに人工的な物だ。



ティグノス
ティグノス
誰かの合図かも!
………
貴方達の知り合いですか?
ティグノス
ティグノス
たぶんね?
行ってみる価値はあると思うな!
ティグノス
ティグノス
こんな嵐の森に
ほかの人は登ってこないよ。
アメリカ
知らない人だったらどうするんだよ
ティグノス
ティグノス
それだったらルーラにお願いして
保護してもらお?きっと、
この嵐で帰れなくなってるんだよ。
レイ
レイ
……この嵐で一夜明かせたなら
大丈夫だと思うけどな……
ティグノス
ティグノス
力を振り絞っての一夜かも!
レイ
レイ
それもそうか。
ティグノス
ティグノス
それじゃ、れっつごー!




何故かピクニック気分のような明るさに
楽観的なイメージを抱いたのか
アメリカは少し不安げだ。


もう一人のシルクハットは……………
本格的に何を考えているのか分からない。





頼むから、誰かもう一人居てくれ。

レイは合流地点になりそうな
葉の射出点を思いながら、新たな願いを抱いた。








敬語キャラ二人いるけど
二人の喋り方はちょっと違うと思ってる。





すみません、ただの質問なんですが

参加型書いてる人はいつも何文字書いてるかと
投稿頻度を教えてくれませんか?



これからの参考にします。



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