第2話

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2,892
2024/12/10 08:12 更新






あなた
………………
🌸
………………












あなた
え?????????
🌸
絶対そんな間要らんかった

いやいやいやいやいやいやいや
なんか命令されて

記憶なくされて

誘拐されて

なんか部屋に監禁されて


下手したら訴えれるレベルです

あなた
え、いや…あの…なんで?
🌸
いいじゃん、別に










🌸
___ もうキスした仲だし
あなた
………… は 

このイケメン今なんて???

🌸
あぁそっか、覚えてないか

いや待って待ってちょっと覚えてないじゃ

済まされないことが起こってるんだけど

🌸
… 俺が道で倒れてたんは覚えてる?
あなた
まぁ … はい、声掛けましたし
🌸
じゃあ、俺になんか命令されたのは?
あなた
そこまでは … 覚えてます
喋るな的なニュアンスで言われた時
辺りから記憶ないです
🌸
あーうん、正常だから大丈夫
あなた
はぁ …

何が正常だ … と思いながら耳を傾ける
🌸
… えーっと…、あのさ











🌸
… 俺、ヴァンパイアなんだよね
あなた
へぇ ………

だからこのイケメン今なんて?????

🌸
あの時倒れてたのは、紫外線が
強すぎて栄養足りなくなったから
あなた
ほー………





あなた
……じゃない何がヴァンパイアですか


何この人からかってる???

新手のナンパ??????
ナンパキャンセル界隈なんですけど

🌸
えー…まぁそう簡単にはねー…
あなた
いや … 誰だって信じられないですよ

流石に私も驚いて黙ってしまうと、目の前の彼は

思いついたように、綺麗な目を更に大きくさせた


🌸
……じゃあさ、左手貸して?
あなた
… ? ど、どうぞ…

少し怖く思いつつ、言われた通りに左手を差し出すと

次の瞬間、とんでもないことが目の前で起こった







あなた
… ___ っ !?!? ///


いきなり、私の手を取り、跪いてきたのだ

そのまま私の手に顔を寄せると

あなた
ッ ん … っ

薬指に、ほんの少しだけ痛みが走った

🌸
… ふ…

ゆっくり私の手元から口を離すと

どこか妖艶な笑みを浮かべて私を見上げた

🌸
ほら、薬指見てみて

ぱっ と自分の手元に目をやると、微かに

噛まれた部分が赤く染まり、血が滲んでいた

あなた
え … これ … って
🌸
俺が血吸った跡だよ

薄らとある鋭い歯型が牙に見えてきてしまって

もしかして本当にヴァンパイアなのでは…と

どんどん納得していく自分がいた

🌸
ね、流石に信じるでしょ
あなた
い、いや… 信じましたけど … 
あまりにも非現実すぎて …

本当に世の中にヴァンパイアなんているんだ …

あなた
と言うか、そんな…主食が人間なのに
こんな世界でよく普通に生きてますね…

よくよく考えたらこの人…てかヴァンパイア

人1人くらい殺めてる可能性ない????

🌸
や、別に主食が人間ってわけじゃないし
普段からあんなんになるわけでもないよ
🌸
この世界で生きるために薬飲んでるし
自我を失うことなんて殆どないから
あなた
へぇ…そうなんですね

私全然襲われそうだったけど

🌸
…だから、その…そんな中、あーゆー事
しちゃったのは申し訳ないって思ってる
あなた
…あっ!?そ、そうですよ!!
それが私気になってたんです!!

〝 あんな事 〟

あなた
きっ……









あなた
キスしたって…いうのは
どういう事ですか…?///





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