第33話

マネージャー
446
2025/12/25 14:15 更新
P R E S I D E N T .
これから1週間、この子たちのマネージャーになってくれないか?



(なまえ)
あなた
……………は?

静かな部屋の中で、私の間抜けな声が響く 。
P R E S I D E N T .
急に悪いな……そりゃあ、戸惑うよな 。
(なまえ)
あなた
あ……あの…………?
T S U K A S A .
T S U K A S A .
オレたちからも…
頼む!この通りだ!!

天馬先輩の声を合図に社長さん合わせ5人で一斉に私に

お辞儀をした 。

突然のことに驚き私は声を上げる 。
(なまえ)
あなた
や、あの…頭あげてください!
(なまえ)
あなた
事情が知りたいんですけど……
P R E S I D E N T .
ああ、それは──────


話をよく聞くと、一言で言えば「人手不足」らしい 。

こんなに大きなビルだけど、ファンスクの事務所はここ

のほんと一角なんだって 。

最近人気を高めていって知名度は上がったものの、そこ

まで大企業ではないらしい 。

その上、人手不足も深刻で…………
P R E S I D E N T .
マネージャーは1人につき1人はいるんだが、急用や体調不良で今誰もいないんだ 。
(なまえ)
あなた
そ、そうなんですね……
P R E S I D E N T .
幸い、今週は大きなスケジュールは無いから比較的楽だろう 。
日中が無理ならその時は私がマネージャーになるし、夕方だけでも大丈夫だ 。
P R E S I D E N T .
………頼めるだろうか?
無理にとは言わない 。
(なまえ)
あなた
ええっと……

部屋にはピリッと緊張した空気が流れている 。


急にマネージャーになれと言われても困るし、ただの

一般人がアイドルの面倒を見てもいいのかはわからな

い 。けど、みんなの力になるならやりたい 。



だけど…………



(なまえ)
あなた
……3日だけ…ならできます 。
(なまえ)
あなた
1週間はさすがに難しいと思うんです…

その言葉を聞いた社長は、思ったよりすぐに顔を上げ

た 。少し焦ったような話し方で私に問う 。
P R E S I D E N T .
3日だけでも構わない 。
……頼めるだろうか?

1週間は私では無理だと思う 。3日だけ…だけど 。

それが、みんなの役に立つなら─────
(なまえ)
あなた
みんなの役に立てるなら、ぜひ 。

ハッキリと宣言するように私は言った 。

私の一言で、みんなの顔がパッと明るくなる 。

部屋はさっきよりも心地よい空気が流れている 。
P R E S I D E N T .
ありがとう 。
では早速契約書に───

これから、一体どんな3日間になるのだろうと契約書

にサインをしながら考えていたが、まさかあんなにも

大変でドキドキした濃い3日間になるとはこの時思いもし

なかった 。



A K I T O .
A K I T O .
助かった 。
……本当によかったのか?

その後の帰り、東雲くんの車で送ってもらうことになっ

た 。

シートベルトをしめ、車が車道に出たあたりで東雲くん

が私に問いかける 。
(なまえ)
あなた
うん 。
…ちょっと不安だけど 。

今更考えるとこんな地味で可愛げのない、芸能界とは無

縁すぎる私が3日間マネージャーになるなんて……

ちょっと、怖いかも……


あのあとスケジュール帳ももらったんだけど、3日間で

私にとってはまあまあの量の仕事があった 。

大体4人での仕事が多めだったから、そこまで大変では

ない……かな?

もらったスケジュール帳をパラパラ読みながら東雲くん

は私に話しかける 。
A K I T O .
A K I T O .
あなたは気づいてるか分かんねえけど…
A K I T O .
A K I T O .
この3日間、覚悟しとけよ 。
……色々とな 。

なんだか真剣な表情で忠告される 。

覚悟って……どういうことだろう?
(なまえ)
あなた
う、うん……?

返事をすると、タイミングよく私の家の前に着いた 。

車のドアを開けてもらい外に出ようとする 。

名前を呼ばれ、振り向くと東雲くんは私に近づいて来

て……

A K I T O .
A K I T O .
明日からよろしくな、マネージャー 。

そう言い終えると同時に私の額にそっとキスをした 。
(なまえ)
あなた
……!?
A K I T O .
A K I T O .
じゃあな

東雲くんは悪い顔を浮かべたまま私に微笑んだ 。

そのあと車のドアは閉まってしまい出発してしまっ

た……んだけど 。



家の前に1人残され、さっきの一部始終を思い出す 。

……いやいや私、東雲くんに…き、キスされちゃった

の…!?

というか私明日からマネージャー……?夢じゃない…?


色々とありすぎる1、2時間で頭がパンク寸前だ 。


……とりあえず家に入って明日の準備とか色々しなくちゃ 。

そう思い私は家に入り部屋へ駆け込んだ 。

明日から3日間、どうなるかも知らずに 。



めっちゃ久しぶりの更新で申し訳ないのと文章力が低下 ‼️😿😿
あと話がフィクションすぎる‼️大目に見てください🥹


あと☆200⤴︎本当にありがとうございます!!꒰՞ɞ̴̶̷̥⩊ɞ̴̶̷̥꒱֯

200までいくと思わなかったのですっごく嬉しいですт_т

いつも見てくれてありがとうございます💘💘


それとメリークリスマス🎄🤍 ̖́-

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