静かな部屋の中で、私の間抜けな声が響く 。
天馬先輩の声を合図に社長さん合わせ5人で一斉に私に
お辞儀をした 。
突然のことに驚き私は声を上げる 。
話をよく聞くと、一言で言えば「人手不足」らしい 。
こんなに大きなビルだけど、ファンスクの事務所はここ
のほんと一角なんだって 。
最近人気を高めていって知名度は上がったものの、そこ
まで大企業ではないらしい 。
その上、人手不足も深刻で…………
部屋にはピリッと緊張した空気が流れている 。
急にマネージャーになれと言われても困るし、ただの
一般人がアイドルの面倒を見てもいいのかはわからな
い 。けど、みんなの力になるならやりたい 。
だけど…………
その言葉を聞いた社長は、思ったよりすぐに顔を上げ
た 。少し焦ったような話し方で私に問う 。
1週間は私では無理だと思う 。3日だけ…だけど 。
それが、みんなの役に立つなら─────
ハッキリと宣言するように私は言った 。
私の一言で、みんなの顔がパッと明るくなる 。
部屋はさっきよりも心地よい空気が流れている 。
これから、一体どんな3日間になるのだろうと契約書
にサインをしながら考えていたが、まさかあんなにも
大変でドキドキした濃い3日間になるとはこの時思いもし
なかった 。
その後の帰り、東雲くんの車で送ってもらうことになっ
た 。
シートベルトをしめ、車が車道に出たあたりで東雲くん
が私に問いかける 。
今更考えるとこんな地味で可愛げのない、芸能界とは無
縁すぎる私が3日間マネージャーになるなんて……
ちょっと、怖いかも……
あのあとスケジュール帳ももらったんだけど、3日間で
私にとってはまあまあの量の仕事があった 。
大体4人での仕事が多めだったから、そこまで大変では
ない……かな?
もらったスケジュール帳をパラパラ読みながら東雲くん
は私に話しかける 。
なんだか真剣な表情で忠告される 。
覚悟って……どういうことだろう?
返事をすると、タイミングよく私の家の前に着いた 。
車のドアを開けてもらい外に出ようとする 。
名前を呼ばれ、振り向くと東雲くんは私に近づいて来
て……
そう言い終えると同時に私の額にそっとキスをした 。
東雲くんは悪い顔を浮かべたまま私に微笑んだ 。
そのあと車のドアは閉まってしまい出発してしまっ
た……んだけど 。
家の前に1人残され、さっきの一部始終を思い出す 。
……いやいや私、東雲くんに…き、キスされちゃった
の…!?
というか私明日からマネージャー……?夢じゃない…?
色々とありすぎる1、2時間で頭がパンク寸前だ 。
……とりあえず家に入って明日の準備とか色々しなくちゃ 。
そう思い私は家に入り部屋へ駆け込んだ 。
明日から3日間、どうなるかも知らずに 。
めっちゃ久しぶりの更新で申し訳ないのと文章力が低下 ‼️😿😿
あと話がフィクションすぎる‼️大目に見てください🥹
あと☆200⤴︎本当にありがとうございます!!꒰՞ɞ̴̶̷̥⩊ɞ̴̶̷̥꒱֯
200までいくと思わなかったのですっごく嬉しいですт_т
いつも見てくれてありがとうございます💘💘
それとメリークリスマス🎄🤍 ̖́-
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!