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第1話

°˖✧星野家の朝⟡˖° ①
237
2024/12/18 13:07 更新
星野 あなたの下の名前
ん゛んっ……


 ︎︎優しい朝日が部屋のカーテンの隙間から流れ込み、朝の知らせを届ける時間。

 ︎︎布団から起き上がり、ググッと上半身を伸ばした。





 ︎︎ベッドから出ようとしたその時。



 ︎︎腰に何かが巻かれてるような感覚を覚えた。




 ︎︎いや、この正体は分かっている。

星野 あなたの下の名前
ちょっと……!
























星野 あなたの下の名前
ルビーさぁ……
それやめてって言ってるよね……?
星野 瑠美衣
ん〜〜〜……♡


 ︎︎心底幸せそうな顔をしながら頭を私の腰にすりすりと擦り付ける。


 ︎︎私の妹・星野瑠美衣ルビー。一言で言えば、シスコンだ。


 ︎︎朝日に照らされて、キラキラと光る金髪の頭を撫でてあげれば、更に腕に力を込めてきた。

星野 瑠美衣
お姉ちゃんはやいぃ〜……
まだ5時だよ、もうちょっと寝てようよぉ〜……
星野 あなたの下の名前
休日だからって遅起きはダメだよ


 ︎︎それでもルビーは、一向に起きようとしない。







 ︎︎……ならば、秘技その一を発動。


星野 あなたの下の名前
起きて。朝ごはんにルビーの好きな
フレンチトースト作るから。起きよ?
星野 瑠美衣
え!
それマジ!?
星野 あなたの下の名前
(あ、起きた)


 ︎︎目をきらり、と輝かせてガバリと布団から起き上がった。予備で用意してた秘技二と三がボツに。


 ︎︎ちょろいな、と内心で思いつつ、私もベッドから出て風呂へと向かう。


 ︎︎朝風呂は最高だぜ。

星野 あなたの下の名前
(……ん?)


 ︎︎リビングに人影が見えた。

 ︎︎朝日の逆光に照らされて顔は見えないけど、誰かは直ぐに分かった。


星野 あなたの下の名前
おはよ、お兄ちゃん







星野 愛久愛海
おはよあなたの下の名前。相変わらず早いな


 ︎︎金髪の髪に青い瞳。一見すると外国人かなって思うけど、列記とした日本人だ。


 ︎︎私とルビーの兄・星野愛久愛海アクアマリン。……まぁ読んで字のごとく、キラキラネームだ。(失礼)

星野 あなたの下の名前
お父さんは?
もう仕事行ったのかな
星野 愛久愛海
そうみたいだな
星野 あなたの下の名前
なんか伝言とかは?
星野 愛久愛海
粉バナナ⭐︎って言いながら急いでた
あなた
うん変人だね( ( (


 ︎︎苦笑しながら、私は風呂へと向かった。


 ︎︎洗面所のドアを開け、(風呂空いてるかな)とふと思う。


 ︎︎追い沸きでもいいから沸かそ。と決めて風呂場の扉を開いた時_____。




星野 あなたの下の名前
わああああ、!?!?
ちょ、なんでいん、え!?






























星野 あなたの下の名前
お母さん……!!
星野 アイ
あなたの下の名前じゃん!
おはよぉー!


 ︎︎私が赤面こいているというのに、呑気に挨拶をかました。


 ︎︎私たちの母親・星野アイは、今まさに湯船に浸かろうとしていたのだ。


 ︎︎全裸の国民的アイドルが目の前にいるという事実を目の前にしてしまった……。



 ︎︎少しドキドキしつつも、私はドアを閉めようとしたが……。


星野 アイ
なんで閉めちゃうの?
一緒に入ろーよ
星野 あなたの下の名前
ん゛???


 ︎︎まって。今とんでもない爆弾投下しなかった??

星野 あなたの下の名前
いや、私は大丈____
星野 アイ
いーの!
娘と一緒に入るとか楽しいじゃん!
星野 アイ
お母さんのめーれーですっ!
星野 あなたの下の名前
拒否権無し???
星野 アイ
もちろん!
星野 あなたの下の名前
だよね( ( (

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