第15話

8 『昔の夢』
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2023/09/10 23:11 更新
頭がぼんやりする
あなた
あ...
口が上手く動かない
???
みてみておかあさん!じょーずにできたでしょ!
聞き覚えがある
昔いつも必ず聞いた声



















あなた
...わた、し
おかあさん
ええ、とっても上手よ。
昔の私
んふふ...はやくいちにんまえになっておかあさんをらくにして、いっぱいあそぶんだ!
おかあさん
...そう。
今でも覚えてる。母と薬を作ってる記憶
昔は冷たい返事も疲れてるんだと思った。だから早く薬を作れるようになって楽させてあげたいと思った。
だけど今見るとただの道具としかみていなかったんだろう。早く薬を作らせて全部私に押し付けるために。
おとおさん
客が来たぞー
おかあさん
今行くわ。
そう言うと親はすぐに客の方に向かった。
昔の私
...むぅ
昔の私
さびしいなぁ...でもわたしのおうちはにんきだからしょうがないよね。
昔の私
はやくびょうきをなおしたいひとがいっぱいいるんだ
私の家は薬屋だ。それもまあまあ有名な
薬屋自体はかなり古くからあった。200年くらい前からだろうか







だけどその歴史は私の親の代で壊れた













昔の私
おかあさんッ!!
おかあさん
ぐ...やめてっ!近づかないでっ!
魔物が母に近づく。
おかあさん
ガッ...ヒュ
昔の私
やだ...やだ...おかあさ_____












おかあさん
あんたさえ...あんたさえ産まなければ...
おかあさん
こいつからも...逃げられたかも、しれないのに...
____母はそう言いこの世を去った。
母は私を産んだことで集中力、運動神経が悪くなったらしい
昔の私
?...おかあさん?
昔の私
ぁ...おとおさ____
おとおさん
...
昔の私
...?
父の方を向くとすでに死んでいた。
それに気づくと同時に母と父の混ざったまだ温かい血が足に流れてくる
昔の私
...???
魔物がこちらに近づくとすぐに立ち上がり魔物と逆の方向に走る。
昔の私
やっ...!!や!!
足についた温かい血を地面につけながら走る。
ド   ン  ッ____
昔の私
きゃっ...?!
小石に躓いて転んだ。
昔の私
やだぁ...やだぁ...わたしまだおかあさんとおとおさんと遊んでない...





















.
ギャッ___
昔の私
...?、?
???
童よ、無事か?
昔の私
??
???
ふむ...まだ混乱しているようじゃな。童、お主の親のところまで連れてってはくれぬか?
昔の私
ぁ...おかあさんッ!!おとおさんッ!!
思い出したのか死体の元に走る
???
...
昔の私
あのねっ!あのねっ!ふたりともあそこでねちゃってね!おきないの!つかれてるせいで!
昔の私
わたしがくすりはやくつくれないせいで!










昔の私
あれ...?
昔の私
ふたりともつめたいよ...??
冷たい死体に触る
???
...童よ、そやつらはもう死んでおる。
昔の私
しぬ?...しぬ?
昔の私
おきゃくさんたちがよくいってることば?
???
...
昔の私
あ...おかあさんたちがだいじにしてたかみが!
代々受け継いできた薬の作り方。ほとんど魔物に破られていた
???
ほとんど残っておらぬ....
昔の私
...んしょ...
昔の私
...よし!
???
?何をしておる
昔の私
あのね!いっぱいやぶられちゃったけど、のこしておくの!
昔の私
おかあさんたちがだいじにしてたからわたしもだいじにする!
???
...
昔の私
っあ!でもおうちこわれちゃった
昔の私
どこでくすりをつくればいいんだろう....??
家も魔物に壊されており形もない。
???
童よ、妾のところに来るか?
昔の私
え?!いいの!
そうきらきらとした目で命の恩人を見る
???
ああ...
昔の私
ねえねえおかあさん!おとおさん!このひとがすまわせてくれるんだって!
昔の私
これでいつもどうりすくりつくれるよ!
昔の私
?...おきて!ねえねえ!わたしふたりはこべないよ!
???
...ふたりは他のものに運ばせる。とりあえず妾についてくるが良い。
昔の私
?はーい!
そういい恩人と血のついた手を繋ぐ。







昔の私
あ!
???
?
昔の私
あなた!なんてなまえなの?
昔の私
わたしはあなた!
???
...妾は












八重神子
八重神子
神子、八重神子じゃ。
昔の私
!!
昔の私
よろしくね!やえみこさん!

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