第41話

33:スカジャン『嘘とホント』3
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2019/06/30 02:56
麻耶「えっ......」

奏「......最悪。」



朝の話で、つい気になってしまって、着いてきて。
そして、全て聞いてしまったこと。



麻耶「やるなら今日だね。」

奏「えっ.........。」

麻耶「あの話聞いてどう思った?私は今日、別れの話をする。」

奏「ねぇ、ちょっと今考えただけど、私の作戦聞いて?」

麻耶「聞かれないように向こうでやろ?」

奏「あっ笑そうだね」





ねぇ.......私の初恋は

どうしたらいいですか?

友を取るか、恋を取るか.......

けどやっぱり..............






キーンコーンカーンコーン

麻耶「尚ー帰ろー(*^^*)」

尚「4人で帰んないの?」

麻耶「.......だから。今日は2人で帰ろー!」

尚「分かった。んじゃ先帰ってるわー」

匠海「わかったー」

麻耶「タピろー!」

尚「金持ってんの?」

麻耶「ん?笑」

尚「wwwwwwww..............」





奏「ねぇ匠海.......」

匠海「ん?」

奏「すっ...好き!です!」

匠海「.......おr 奏「って言おうとしたんだけどー」はぁ?」

奏「あんた性格ヤバめだよね笑笑」

匠海「うるせえー」

奏「匠海は?誰が好きなん?」

匠海「.......これ言わないけないやつ?」

奏「うん絶対(*`∀´*)」




ここで何言われようと、麻耶のためにも付き合うべきではないよね.......




匠海「あっ、帰ってきた.......」

奏「.......どうしたの?」

麻耶「タピタピ買ってきたよー!」

尚「全部俺の金なんだけど.......」

麻耶「『二人の分持っていこ』って言ったのはだれでしたっけー?」

尚「俺がバイトして貯めた金だからな!」

匠海「尚.......バイトは?」

尚「あっ.......時間ねーじゃん!麻耶帰んぞ!」

麻耶「はーい(*^^*) かな、実行しなくていいよ!」

奏「どゆこと?」

麻耶「んじゃばいばーい」





後に聞いてみると、麻耶は『振る』より、脅してもう少し尚を引きずる事を選んだみたい。
麻耶が言うには「これさ、振ったら向こうの思い通りじゃん。向こうも遊んだんだから、こっちもとことん遊んだる。」だって笑笑
まぁ、良かったのかな.......?





匠海「出会った時からずっと好きだよ。」

奏「え?もう1回!」

匠海「えー.......二度と言わねーし!」





結局私にとって匠海はかけがえのない人となりました。

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