教室の前のドアから ひょこっと顔を出して 、
そう叫んだのは隣のクラスのジョンウォン .
席に座ってスマホをいじってた私は
ジョンウォンの方へと向かった
ロッカーは1階
教室は3階
しかも棟も違うから 地味に遠いんだよね .
めんどくさいけど 私もジョンウォンに何回も
教科書借りてるし 、行くしかないか …
教室を出ようとした時
友達がちょうど帰ってきたので 聞いてみた
友達が机の中にあるって言ったのに
何故か無理やりロッカーに行かされることに .
なんか自然と手繋いじゃってるし
さすが無自覚天然タラシ
( 私が勝手につけたあだ名 )
ジョンウォンと仲がいいからか
フラれた子がこぞって私のところにやってくる .
だからさ 私は毎回慰めて 、
ジョンウォンにも悪いイメージがつかないようにも
庇ってあげて 必死なんだから !!
こういう人懐っこい所が 、
ジョンウォンがモテる理由だと思う
でも最近俺と付き合おうってよく言われるけど
利用されてる気分でウザイ
ロッカーに近づいて来た頃
バイト先が同じのヒスン先輩と出くわした .
ジョンウォンとヒスン先輩は
同じバスケ部の先輩後輩 .
だから仲良いはずなんだけど 、
なんかいつもピリピリしてるんだよね
スタメン争いでもしてるのかな ㅎㅎ
この前 数学の中テストがあったから
1週間 理系のヒスン先輩に
熱血指導して貰ってたんだよね
いつも1桁台だった私からしたら
ほぼ満点みたいなもんなのに …
ヒスン先輩は納得いかなかったらしく
優しくおでこにデコピンされた
すると ジョンウォンが食い気味に会話に入ってきた
最初はジョンウォンに教えてもらおうとしてたけど
友達と勉強するのに忙しそうだったもーん
いつもこの2人は言い合いしてる …
もう聞くのも疲れてきたぐらい
今度は1つ下の ニキくんがやって来た .
委員会の当番が同じで 仲良くなったんだよね
すると さっきまで言い合いしてた2人が
息ぴったりでそう言ってきた .
だって私の後ろに
ぴったりくっついてるんだもん …
四捨五入したらバックハグみたいな (?)
またもや息ぴったりな二人 …
声を揃えてそう言うから びっくりしちゃったよ
いつの間にか私の視界は二人でいっぱいで 、
更に壁まで追い詰められて身動きが取れない状態
この人たち 何でこんなに焦ってるんですか
みっともない姿の先輩たちとは裏腹に
ニヤニヤしながら余裕そうなニキくん .
いや お仕置って言っても …
さっきからこの人達は何を言ってるんだ .
てか仲良いのか悪いのかどっちなの ?
ニキくんってバスケ部じゃないよね … ?
え 、だけどスタメン争いでもしてる … ?
キーンコーンカーンコーン
授業 遅れちゃうよ !!
ヒスン先輩はいつの間にか居なくなってたし 、
資料集ってずっと叫んでるジョンウォンを置いて
急いで教室へと走った
リクエストありがとうございました 🩷
ちょっと分かりにくいかもしれないので解説しとくと 、
ジョンウォン ヒスン ニキは全員夢主のことが好きで
ニキが最後に言った「俺負けないんで ㅎ」は恋のライバルって事を
その一瞬で理解して言った感じです \(^-^)/♪
誰を選ぶかは 皆さんのご想像にお任せします ✨️
あと 、短編放置しすぎててすみません ;;
長編完結したら めっちゃ前にアンケート取ったニキの中編書きます 🖐🏻
















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。