第4話

アイドルと一般人の秘密恋愛 🐱(ふわふわ彼氏?)
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2026/04/12 00:36 更新
夜の街は、思ったより静かだった。
じゅな
じゅな
こっち
小さく手を引かれて、人気の少ない道へ。

帽子を深く被って、マスクをしてても——
それがジュナだってことくらい、すぐ分かる。
(なまえ)
あなた
ほんとに大丈夫なの?
じゅな
じゅな
なにが?
(なまえ)
あなた
バレたらまずいでしょ…アイドルなんだし
そう言うと、ジュナは少しだけ笑った。
じゅな
じゅな
うん、まずいね
あっさり肯定するくせに、どこか余裕な顔。
(なまえ)
あなた
じゃあなんで来たの
思わず聞くと、少しだけ足を止める。

そして、ゆっくり振り返る
じゅな
じゅな
会いたかったから
それだけ。

シンプルなのに、何も言えなくなる。
(なまえ)
あなた
…それだけで来る?
じゅな
じゅな
それだけで来るよ
迷いのない声。

少しだけ近づいてくる。
じゅな
じゅな
会えない方が無理
その言い方、ずるい。
(なまえ)
あなた
でもさ
視線を逸らしながら続ける。
(なまえ)
あなた
もしバレたら、ジュナが困るじゃん
そう言うと、少しだけ表情が変わる。
じゅな
じゅな
困るよ
静かな声。
じゅな
じゅな
でも
一歩近づく。
じゅな
じゅな
それでも会いたいって思ってるの、俺
真っ直ぐな目。

逃げられない。
(なまえ)
あなた
……なんでそんなこと言うの
じゅな
じゅな
ほんとのことだから
当たり前みたいに言う。
じゅな
じゅな
俺さ
少しだけ視線を落としてから、またこっちを見る。
じゅな
じゅな
ステージの上にいる時も好きだけど
その言葉に、心臓が強く鳴る。
じゅな
じゅな
こうやって、普通に一緒に歩いてる時間も好き
優しく笑う
じゅな
じゅな
むしろ、こっちの方が大事かも
息が詰まる。

そんなこと、簡単に言わないでほしい。
(なまえ)
あなた
…ずるい
じゅな
じゅな
うん、知ってる
軽く笑って、また距離を詰める。

さっきより、ずっと近い。
じゅな
じゅな
でも
そっと手が伸びてくる。

一瞬迷ってから、その手を取る。

指先が触れた瞬間、少しだけ強く握られる。
じゅな
じゅな
こうやって会えるなら、多少のリスクくらい平気
静かな声。

でも、その中にちゃんとした覚悟がある
(なまえ)
あなた
…ほんとに?
じゅな
じゅな
ほんと
即答
じゅな
じゅな
だから
少しだけ引き寄せられる。
じゅな
じゅな
次も、会って
お願いじゃないのに、断れない言い方。
(なまえ)
あなた
……うん
小さく頷くと、安心したみたいに笑った。
じゅな
じゅな
よかった
そのまま、少しだけ肩が触れる距離で歩き出す。

夜の街。

誰にも気づかれないように、でも確かに隣にいる存在。

秘密の関係。

でもそれが、嫌じゃないと思ってしまった。

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