昼休みの合図にチャイムがなれば皆が席を立ち教室を出ていく
ただ、そんな中自分は中々席から立てず机へと体重をかけている
朝より確実に重い,なんならもう動けそうにない
自分一人の静かな教室
そんな事をボソボソと呟いた
めんどくさいのが来た,そう思うものの視線はそちらに向かない
向けるのすらキツイのだ
口足らず,そう思われているだろう
口を開くのも今となってはキツイのだ,許してくれ
カッと目を見開く担任.
フワッと身体が軽くなるのがわかった
廊下から走る音と共に自分の名前を読んで教室へ入ってきた数人
ヘラヘラと笑いを浮かべる
多分,こんな些細なことが負担なんだろう













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。