第48話

バニラ
1,071
2020/04/06 06:10
お風呂からあがった私は、テオくんのベットの上で音楽を聴いていた





あなた

♪〜

この曲好きだなぁ〜
テオくん
テオくん
あちー
お風呂から出てきたテオくんが私の隣に座る



ふわっと香るテオくんの匂い…
ちょっとドキッとする…
テオくん
テオくん
あなたもアイス食べる?
あなた

あ!食べる!

テオくん
テオくん
どっちがいい?
テオくんがバニラとチョコを両手に持っていた
あなた

ん〜

確か、テオくんってバニラ好きなんじゃなかったっけ…
あなた

チョコ!

テオくん
テオくん
やった!俺バニラ食べたかったんだ〜
やっぱりw
テオくん
テオくん
はい!どーぞ
あなた

ありがと

テオくん
テオくん
何聴いてたの?
あなた

これだよ〜

私はスマホの画面を見せる
テオくん
テオくん
あ、これ俺めっちゃ好きだよ
そう言ってテオくんはギターを手に取った
テオくん
テオくん
これ持ってて
あなた

溶けちゃうよ?w

テオくん
テオくん
大丈夫
テオくんがギターを弾き始める
テオくん
テオくん
♪〜
テオくんの歌声好きだなぁ…







あなた

やっぱり上手だね〜

テオくん
テオくん
ほんと?
あなた

うん!テオくんの声好き

テオくん
テオくん
そ、そっか//
テオくん
テオくん
あ、アイス!
あなた

あぁ、はい!

テオくん
テオくん
あーんってして!
あなた

え!?

テオくんが口を開けて待ってる
あなた

あ、あーん

パクッとテオくんがアイスを食べた
テオくん
テオくん
うまぁ〜
あなた

じ、自分で食べなよ〜

テオくん
テオくん
やだー
もう…嫌じゃないけどさ…
テオくん
テオくん
はい、もう1回!
あなた

はい、あーん

私がまたテオくんの口にアイスを運ぼうとしたら





テオくんは私の右手を避けて私を引き寄せる





テオくんの匂いがしてバニラの味がした











テオくん
テオくん
こっちの方がうまいかも

テオくんが私が持っていたアイスをテーブルに置く

















ドサッ





テオくん
テオくん
あなた…

わ、私…ベッドに押し倒されてる…


テオくんの顔が目の前にある…
あなた

な、なに?

テオくん
テオくん
好き…



そのままゆっくりと唇が重なった




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愛華
愛華
エッロ…
作者
作者
いや、この小説ではそこまでなのは作らんから!
愛華
愛華
いや、十分よ?
何、バニラの味ってww
作者
作者
笑うなーw

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