第8話

 # 007
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2026/02/26 04:45 更新




  叢雲 カゲツ side


あなた
 カーゲツ !! 
あなた
 おはよ !! 


  そういつも通りにぼくに
  笑いかけてくる幼馴染

  聞くんや 、ちゃんと聞くんや 僕

 叢雲 カゲツ
 あなたの名前の最初の文字 例)ロウ⇦ろ 、あなた ….    。 


  聞いてしまったら今の関係が
  崩れてしまうのではないか
  、 そんな思考がよぎり
  声を細く 、小さく出した   

あなた
 ?、どーしたの ?カゲツ 
 元気ないね ー
あなた
 お前いつも朝から元気なのに 
あなた
 あ 、もしかして熱 _ 

 叢雲 カゲツ
 ちゃう ッッ !! 

  焦りと緊張がでてしまい
  目の前に居るあなたに怒鳴ってしまった

あなた
 ……     

 叢雲 カゲツ
 え ぁッ、ごめ 、あなた     
 叢雲 カゲツ
 ぼく怒鳴るつもりじゃっ …     


  嫌われたくないの一心で
  必死に弁解しようと口を走らせた
  まだ 、真実は聞けていないのに


あなた
 ? 別にいいよ 
あなた
 たまには感情出すことも大事だしね 



  _ 嗚呼 、そうだ コイツは
  いつも痛いくらいの
  苦しいくらいの優しさをくれる
  ほんとにずるいほど の
  人たらしだよ 、 お前は
  

あなた
 そんじゃ行くk_  

 叢雲 カゲツ
 … っ ! 


  ぼくは反射的にあなたの袖を引っ張った 。
  放課後じゃいけない気がしたから
  何故だか ” 今 “しか聞けない様な気がしたから 

あなた
 … カゲツ ? 

 叢雲 カゲツ
 ぼく 、あなたに
 話したいことあんねん 
 叢雲 カゲツ
 やから 






 叢雲 カゲツ
 ” 今日は学校サボらへん ? “     


  そうやっと自分の口から
  言葉を発せることができた自分を
  今だけは褒め称えたいと思った


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