そこはおかしくあってほしかったという思いは
心にしまっておく
横から髪の毛をくるくるいじってくる手をしばき
スイカ頭を拳で殴る
お父さんに必死に訴えかけるが
当のお父さんは渋い顔をして首を縦に振らない
あー…そうなんですねぇ…
て、納得できる話じゃないのよ!!
このスイカ頭!!
学校に転校してくるし最悪なんですけど!
別に転校までしなくてよかっただろ!多分!きっと!
こういう時だけ親ヅラすんなよ
まぁ庭にだして飢え〇にされても後味悪いしなぁ…
ダッシュで自分の部屋に入りベッドにダイブする
1度寝よう、
夢だったことにしたい
夢だったことにしよう
鼻をくすぐるような美味しそうな匂いで目を覚ます
なんて幸せな目覚め方だ
やっぱりあれは夢だったんだ
ゆっくりと匂いのするほうへ歩いていく
なつは驚きを隠せない様子でキッチンを指さす
その指を指す方向にはあのスイカ頭がいた
キッチンにはレストランかとツッコミたくなる
フルコースが並んでいる
器に盛って貰ったスープをひとくち飲む
優しくて素材の味がたっていて美味しい
これは美味しすぎるのが悪い
決して私がちょろいのではない
今までは料理担当は特に決まっていなかったから
手の空いている人が作っていた
だから正直助かる
こうしてなんだかんだ和解(?)したので
今夜はマフィアの歓迎パーティーをすることになった
終わらせ方適当でごめんなさい(..)゛












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。