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第39話

第二章第三話:怪我人…?
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2023/06/14 17:43
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
フーフーーン…ん? 学園長殿。あのレオナって人になんて態度を!っとかいう話なら、断る。
学園長
警戒心MAXですねぇ…
頼みたいことがあって来ました。
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
頼みごと?


学園長は飛幽に事情を説明した。


_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
怪我人が不自然なほど続出している現象の調査、そして報酬はマジフト大会の出場枠と……うん。いいよ。楽しそうだし。
学園長
た、楽しそう?


〜医務室〜

_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
し、失礼します…
ハーツラビュル寮生
(A) なんだ? お前…
ハーツラビュル寮生
(B) あれ?『なんでもない日』のパーティで喋る法器として登場した、図書館の司書じゃん。
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
お、おぅ…学園長殿の依頼で、君が怪我をした時の話をしてほしいんだ。最近異様なほど怪我人が続出しているらしい。
ハーツラビュル寮生
(A) 俺にもよくわかんねぇんだよ。
コイツと話し合いながら歩いてて……気付いたら階段から落ちてたっていうか。
ハーツラビュル寮生
(B) うん。躓いたとか滑ったとか、そういうカンジじゃなくて。
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
…無意識に、みたいな?
ハーツラビュル寮生
(A) あ〜。そんな感じだな。
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
うん。ご協力ありがとうございました。

〜〜〜

_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
す、すみません…この間、大怪我をしかけた方、ですよね?
ポムフィオーレ寮生
(A) いきなりなんなんだい、キミ。
ポムフィオーレ寮生
(B) 彼はマジフト大会に最高のコンディションで出られないことに傷ついているんだよ!
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
う…コホン…無礼を、申し上げます?エットォ…無神経な言い分をお許しください…現在、とある怪奇現象を調査してまして……些細な助力を願いたい、一方ですが…
ポムフィオーレ寮生
(A) うむ。やるじゃないか……いいだろう。あの日のことを教えてやろう。
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
フゥ(SAN値削られる…)
ポムフィオーレ寮生
(B) あれは実験室でのことだ。
薬を煮出してる鍋を急に彼が素手で掴んでしまい、教室は騒然そうぜんさ!
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
やけど…ですか…
ポムフィオーレ寮生
(A) 全部キミがしゃべるのかい!?
_飛幽@ひゆう_(レイデン)
飛幽ひゆう(レイデン)
“では、お礼に治療を与えよう…と思ったが、この現象の犯人にまた狙われては、そなたに負担がかかるだけではあるな。そなたに害からの守護を願いたい。急にすまなかった。”
???
……。


〜図書館〜

_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
あら。
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
おーっす。
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
すまない、相手できる状態じゃないんだ…宿題なら、話は別だが。
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
え?忙しいのか?
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
カクカクシカジカシカクイシャケダァ~~~
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
なるほど…怪我人が不自然なほど続出している現象の調査か。
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
素人の目から見たら、ただのドジとしか話の内容から見えないでしょう。
でも、異様にこの現象が出てる他、真実を言ってるようにしか見えないそぶり、それに誰も怪我をする真似をしないような揃い…犯人がいるに狂いはないはず。
デュース・スペード
デュース・スペード
エース! 大変だ!
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
ん? 慌ててどうし……エースいくぞ
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
え。
_行秋@ぎょうしゅう_ _飛幽@ひゆう_
行秋ぎょうしゅう 飛幽ひゆう
やな予感する。
エース・トラッポラ
エース・トラッポラ
テキトーそう…

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