前回で機種変更のお話をさせていただきましたが、本日家の事情で引き延ばしになりました………(ちょっと残念)
なんか1年ほど延期だとか🥲
ですが、お騒がせしましたので本編の投稿をさせていただきます………………!
では、どうぞ!!
__________________________________
球技大会の種目決めで、見事苦手なバスケを引き当ててから一日。
今日は、英と約束した通り運動公園で待ち合わせ。
もちろん、運動するために服装はジャージだ。
◯
愛菜『えっ、国見と運動公園でバスケすんの?』
あなた『うん』
愛菜『たかが球技大会に?真面目だね〜………………てか、二人で練習とかデートじゃん。オシャレしてけよー』
あなた『はい?……………いやいや、運動するんだからオシャレも何もないでしょ。まずデートじゃないし』
愛菜『は〜?男女が休日に二人で会うんだからデートでしょうが。』
あなた『デートじゃないし』
愛菜『いーや、デートだね』
あなた『………………ちがう』
愛菜『デート』
あなた『ちがう』
◯
と、まあ昨日の放課後に愛菜と小さき争いをしたのは置いといて。
あなた「英、遅いな………」
何かあったのだろうか。
「あれ、おねえさん一人?」
あなた「えっと………………すみません、お知り合いでしたでしょうか。」
多分会ったことないんだけどな。
「え?………………あっはは!おねえさん、面白いね!俺、一応ナンパしたんだけど?」
ん?!?!
あなた「なっ、ナンパ?!」
「フグッ……………そう、ナンパ」
笑いを耐えたように言う男性。
あなた「え、えと…………すみません、人を待ってるので……」
「それって女の子?だったらその子も一緒でいーからさ。」
あなた「え、あ、いや…………」
国見「こいつになんか用?」
あなた「あ、英…………」
よかった、来てくれた。
「っ、チッ 男かよ…………」
英を見た瞬間、男性は顔を歪めて去っていった。
あなた「英、ありがと」
国見「ん。……………てか、なんでジャージなのにナンパされんの」
あなた「へ?んー…………………もの好きだったのかな?」
私がそう言うと、とてもとても深いため息を頂戴してしまった。
なんで………………?
国見𝓢𝓲𝓭𝓮
夜、部屋で一人で考える。
明日はあなたと二人でバスケ。
これ、デートって言っていいのか………?
国見「いや、絶対にあなたはそう思ってないからな」
相手が思ってないからこれはセーフだ。
流石にあんだけ相手に察されていない時点でのデートは虚しい。
まあ、それは置いといてあなたには絶対にバレてはいけないことがある。
それは、俺が最初に引いたくじは”サッカー“だったということ。
実は、あのくじはバスケになり、あなたと一緒にできると騒いでいた男子達から奪い取ったものだった。
これがバレてはあなたになんと言われるかわからない。
……………………と、こんな秘密や明日のあなたの服装はどんなだろうかなど、色々考えていたら見事に翌日寝坊した。
そのせいであなたがナンパされていたりと、序盤から一悶着はあったが、上手く追い払うことができた。
だが、来ているのはうちの学校のジャージなはずなのに、これは可愛すぎないだろうか。
まして、俺は部活で見慣れているはず。
休日効果か………?
あなた「英?どうしたの、早く行こ?」
ウダウダと考えているとソプラノできれいなあなたの声が耳に入る。
国見「ん、行くか」
確かに、俺たちのこれはデートじゃない。
だが、終わったあと少しのご褒美として出かけるのはありだろう。
練習が終わったあとのプランを考えながら、ニコニコと前を歩くあなたについて行った。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!