第16話

買出
118
2025/07/11 15:11 更新
【ショッピングモール内】
あなた
んー...
あなたの下の名前は何かを考えている
小栗虫太郎
どうしたんだ?
あなた
いや、...必要な備品の売り場が案内図を見る限り真反対なんですよねー...
あなた
だからそれぞれで行ったらどうかなと...
小栗虫太郎
ふむ....
何かあったら大声を出せるな?
あなた
はい、勿論...
小栗虫太郎
じゃああそこの前で待ち合わせだ
虫太郎はモール内広場の時計塔を指す
あなた
了解です
【十数分後】
あなた
よし、買い終わった~♪
あなたの下の名前は目的の物を買い、上機嫌で歩いていた
モブ女
あっあの、!
あなた
~♪
あなたの下の名前は声を掛けられたことに気付かない
モブ女
すっ、すみません!
女はあなたの下の名前の前に出る
あなた
あなた
なんすか?
モブ女
そ、その...かっこいい、ですね...///
あなた
あ、ありがとうございます...
モブ女
その、私と遊びませんか...?///
あなた
い、忙しいので、遠慮しておきます...
あなたの下の名前は足早に立ち去ろうとする
モブ女
えっ、ま、待ってくださいよ..!//
あなた
な、なんすか...?
あなた
急いでるんですよ..!人を待たせてるんです..!
モブ女
良いじゃないですか...!遊びましょうよ..!
モブ女
ひ、一目惚れなんですよぉ...!
あなた
はぁ''...
あなた
何度も言わせないでくださいね?
人を!待たせてるんです!
あなた
初対面のあんたより知人の方が圧倒的に優先度が高い!
モブ女
そんなぁ...!
あなた
んじゃ、そう云うことで
あなたの下の名前は早足で歩き始める
女はそれを追いかけるがヒールを履いているからかとても危なっかしい
モブ女
良いじゃないですかぁぁ...!///
あなた
まず、気になっている人の知人を蔑ろにする時点で俺にとってのあんたへの印象は最低だ
諦めな
モブ女
ぅぅ...
【それから数分後】
あなたの下の名前は何を言っても諦めない女にずっと付き纏われていた
あなた
(もう少しで時計塔...!)
とあなたの下の名前が考えていると
時計塔の側に立つ虫太郎を発見する
あなた
...!
虫さん...!
あなたの下の名前は小走りになる
モブ女
ッ、!
あなた
虫さーん!
小栗虫太郎
おぉ、あなたの下の名前
あなた
買ってこれました...
あなた
あと残ってるのは...帰りの道中に売ってたはずです...
小栗虫太郎
そうか
なら行くか
あなた
そうですねぇ...
【帰り道】
あなたの下の名前のポッケからキーホルダーが落ちた
小栗虫太郎
あ、落としたぞ...
落ちたキーホルダーを拾う虫太郎の手に誰かの手がぶつかる
あなた
あぁ、ありがとうございま、す、...
サッと拾い上げあなたの下の名前の顔を見た時、表情が引き攣っているのが見えた
小栗虫太郎
行くぞ
あなた
はっ、はい...
あなたの下の名前は心配そうな表情を浮かべる
小栗虫太郎
(回り道をして帰ろう
と虫太郎があなたの下の名前に耳打ちをした
それを聞いたあなたの下の名前はコクリ、と頷く
そうして2人は小走りで小道へと進む
モブ女
はっ、はやっ、
【小道】
あなた
この辺暗いし道が細かいから好きじゃないんですけど...
小栗虫太郎
ならこうして行くか
と虫太郎はあなたの下の名前の手を握り前を行く
あなた
まぁ、こうなら...//

2人は小道から出た
小栗虫太郎
そろそろ巻けただろう...
あなた
そう、ですね...
小栗虫太郎
よし、帰るぞ
と虫太郎は手を繋いだまま歩いて行く
あなた
えっ、ちょ、虫さっ、?//
小栗虫太郎
..///
あなたの下の名前は後ろから見える虫太郎の耳が真っ赤になってるのが見えて
あなた
〜〜〜////
自身の顔も赤くした事を虫太郎は知らない

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