小1の時の私はいじめられてた
入学式が終わって月日が経ってからだ
転校生が来た、
この時からいじめられてた
バン!バン!ボコ!ドッ!
キーンコーンカーンコーン♪
ちょっと!あなたの名字さん!また遅刻ですよ!何回言えば分かるんですか!
前のように幼稚園児じゃないんだから!もうお姉さんよ!
さっさと席に座りなさい!
返事は!
休み時間~
なんかあなたちゃんって遅刻ばっかりでちゃんとしてないよね
いじめっ子ちゃんは真面目たけど、それに比べて…
いじめっ子ちゃんって優しいね…!
えー!!絶対いじめようとしてるよ!
先生に言うよ!
そっか~、じゃあ逆にいじめちゃおうよ!
いいの、いいの、本当に優しいんだから!
ここからが本当の地獄だった
ある日~
ガラガラ~
バシャーン
うわっ!ほんとに引っかかった笑笑
やばーい笑
バイ菌が来るぞー笑
授業始まるわよーってなんで濡れてるの!!
ちょっと!あなたの名字さん!何回言えば分かるんですか!
早く保健室に行って着替えて!
保健室にて~
ガラガラ
あなたの名字さん、びしょ濡れ…どうしたんですか?
あなたの名字さん!大丈夫?
私は元々大人しい性格で喋ってなかった
けどいじめがエスカレートしていく中でもっと喋らなくなった
無表情で感情がなくても不気味と思われるようになった
ママ「あなた!なんか学校にあった?大丈夫?」
パパ「そうだぞ、本当に大丈夫か?」
おばあちゃん「本当に大丈夫?最近無表情だし」
私はいじめのことを両親や家族に言ってなかった
心配かけたくなかったから
他の人を巻き込まない、1人で背負ってく
''絶対に''
ママ「本当に?」
ママ「そう…ならいいわ…」
おじいちゃん「最近のこのお年頃は難しいなぁー、そうだ!、あっちの方にもこのぐらいのお年頃のお孫さんいるんだっけ!よし、相談してみよう!
''佐野さんに''
ある日~
保健室にて~
あなたの名字さん!また…
無理して教室行かなくてもいいのよ、毎日保健室来る?担任の先生に言ってとくから
えぇ
こうやって家族に秘密にして保健室登校になっていた
あまりにも辛かったから保健室登校になってしまった
ある日
ちょっとあなたの名字さん!最近休み過ぎじゃない!
保健室の先生迷惑かけちゃいます!
1時間くらいは教室にいなさい!
けど、こうして教室に強制に行かされる時がある
なんかあなたちゃんってさぁ保健室で休み過ぎじゃない?
いじめられねぇじゃーん
て言うか聞いた!?聞いた!?
ここの学校、あの無敵のマイキーいるんだってよ!
えー!いるの!
会えるかな!?
どうだろう!
知ってるんだ!
マイキー、お似合いだと思うなぁ~、いじめっ子ちゃん!誰かさんと違ってね♪
笑笑
休み時間
ザワザワ
無敵のマイキーだ!、
マイキー!
キャー(ᐥ꒳ᐥ )
場地圭介もいるー!!
ドッッッッ
今はこう言われてもほとんど何も感じない
バシッ
けど、痛みはまだ感じる
昼休み~
ボコッ
ギャハハ
回復中
放課後
コイツをボコるのか笑
意外と弱っちいな笑
楽しませてもらおうか笑笑
死んじゃうかもしれんなぁ~笑笑
お嬢ちゃん、半殺しで済むと思うなよ笑笑
笑笑笑笑
いじめっ子二人の後ろにいる人たちは大きくて中学生の5人の不良だった
この時私は思った、本当に死ぬかもしれない、そう思った
けどこの機会であの人たちに出会えたかもしれない、、
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!