第5話

4.
202
2023/10/25 00:23 更新
どんどん“それ”はエスカレートしていた。
委員会の活動日時をわざと全く違う時間にして伝えたり。
今まで机やノートに書いてた暴言は、ほとんどが直接言われるようになった。
まぁ、全部他のクラスメイトがやってるんだけど。
最初の頃はに感じていた罪悪感や心苦しさは、いつの間にか感じなくなっていた。
いや、俺の本性は、すでに暴れ始めていたのかもしれない。
無自覚なだけで、狂ってたのかもね。
だって、すちくんが俺を頼ってくれるから。
すち
俺、なんか悪いことしたのかな、、、
もう、やだよッ
みこと
ううん、そんなわけないやん!
悪いのは、、、
そう、すちくんが悪いんだよ。
俺だけを見ててよ。
君の苦しみ、助けがほしいだろ___。
すち
そう、、、だね
みこと
うん!
俺にはすちくんが、負の感情が渦巻く海に溺れてるように見えた。
             kiss
溺れてくその手に、そっと口吻をした__。

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