あなたの下の名前sibe.
ドアが開く。
古くサビもあり、バレないようにとそ ー っと開けてもギギギィ と音が鳴ってしまう。
それを知らずに開けたのだろう。
こっそり見ようとしたのか、ドアの鈍い音がした。
…耳潰れる。
私は横目でドアの方を見る。
そこには、同級生のショッピとチーノが居た。
私は顔をあげ、
自分を落ち着かせ、声が震えないように、話しかけた。
どんな気分やねん。
と軽くツッコミをしてしまった。
てか。詐欺師言われてんのに、嘘つくの下手くそじゃね?
バレバレだよ。…
私…もしかしたら…自覚してないだけで人を虐めてたかもしれない。
だから、遥にあんな事言われたんだ。
私を悪く言いに来たんでしょ?!と言いかけた途端、
ドアがまた開いた。
そこからは
大先生が居た。
また私が言い終わる前に言われてしまった。
え
大先生の合図で星琉樺さん…?が泣きながら歩いてきた
…きしょ、w
今のでわかった。こいつはぶりっ子や。
2人も気づいたのかちょっと引き気味の顔をしている
よく大先生引っかかったな。
しくしくとか自分で言っちゃって、、親の顔が見てみたいわ。
庇ってくれたようにショッピくんが言うが、…
星琉樺に、正論を、言われうぐっ… とするチーノ。
と急にフラつき、大先生に寄り掛かる。
いや、今の行動どう見ても不自然でしょ。
と守る”フリ”をする星琉樺
すると、はっ としたような顔をした
私には意味は分からなかった。
とだけ、言って去っていった。
思ってもないこといっちゃってさ。
いつもとは違う口調、
と、簡単な質問をする。
ふ ~ ん。 やっぱりじゃん。
あ、ショッピも気づいたね。











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!