雷門ゴールに向って来る、レーゼとディアムにDFメンバーと円堂君が構える。
レーゼとディアムは空中に向かって蹴られたボールを同時に蹴りこんだ
二人が打った連携技が雷門ゴールに勢いよく放たれた、
これが決まれば、雷門の勝利は難しくなってしまう…そんな事はさせない!
私は〝ある行動〟に出ることにした。もうこれしかない…!
両チームが驚き、唖然とする。
驚くのも無理はないと思う、私は自分がいた場所から
一瞬のうちにゴール前に移動したのだから…
もうこれ以上、点を与えるわけにはいかない
ユニバースブラストがザ・ウォールとザ・タワーを破り
スピードを落とさずにゴールに向かってくる。
ユニバースブラストは白き月神に吸収され、衝撃波はフィールド全体に広がり響き渡り見るものを圧倒し、ゴールに勢いよく入っていった。
ピィイーーー!!
白き神殺ししか使えない必殺技…!!
今は試合に勝つ事だけを考えよう…この試合は絶対に負けられない試合だから
染岡君に素早くパスを出す。
この試合に勝つ鍵は…あの二人!
染岡君が吹雪君にパスを…!
染岡君も気付いたんだ…この試合に勝つために必要なことを。
今回の試合を勝つには、みんなの実力を上げることが大切だった…
でも鍵となるのは染岡君と吹雪君…
染岡君だけの力だけじゃダメ…お互いを信頼し合うことが大切なんだ!
力強く放たれたシュートは、相手GKを吹き飛ばして
その勢いのままにゴールネットをも貫いて行った…。
シュートがゴールに見事入ったんだ!
──良かった…
何か、懐かしいな…この感じ!
円堂君が拳を自分の前へ突きつけながら声を上げた
みんなも続くように笑みを浮かべる。
通りすがりに、吹雪君が染岡君に向けて短く言って行く
染岡君はそれに対してなにかを返すわけでもなかったけど、
ニッと笑って、走っていく吹雪君の背中を見送っていた。
ピィッピィッピィーー!!!
ホイッスルが三回鳴る音がグラウンド中に
響き渡った…ということは!!
良かった!!勝つ事が出来て…!!
雷門の皆は歓喜の喜びにに浸っている。
久し振りにチーム皆で勝ち取った勝利か…凄く気分がいいな…!
ジェミニストームは信じられないという感じで唖然としていて
みんな泣きそうな顔をしてる…
タッタッタッ…
私はレーゼ…いや、リュウジ君に目線に合わせる。
円堂達には見えないように話を続ける
ギュッ…!!
急に目の前が真っ暗になった…?
ん?でもこの感じはもしかして……えっ/////!?
リュウジ君…やっぱり義父様の為だって言っても辛かったんだよね?
傷つける為にサッカーなんてしたくないもんね…?
リュウジ君の背中にそっと、腕を回して優しく撫でた…
リュウジ君が私に回していた腕を離した。
どうしたのかな?っと思ってリュウジ君…君の顔を見ると、顔色が悪く深刻な顔をしていた。
え…?どういう…こと?
何処から声が聞こえてくるの?
それにこの黒い霧は何?だんだんとグラウンド中を包んでる
ピカッ!!
突然、紫色の光が眩しい位に光を放っていて
目を開けたら…見たことがない11人が立っていた、あれがイプシロン…?
真ん中にいる人ってもしかして…治さん?
リュウジ君は首だけを振り返り、私だけ優しい笑顔で微笑んだ…
目の前がぼやけてきて…リュウジ君の姿が…ハッキリ見えなくなっ……ちゃう…
リュウジ君…!
ここで私の視界が真っ暗になった…最後に見えたのは、リュウジ君の笑顔だった……
その瞬間、ジェミニストームの皆は禍々しい光と共に消えてしまった
そう言うと、イプシロンは光の中に消えていった。
どうして…治さんが…デザーム…なの?
ジェミニストームのキャプテンと何か関係していたのか?
オリ主が雷門の不登校の理由が判明しましたね。
影山零治との何か関係しているのか…
そして、次はファーストランクのイプシロンです。
バイチャロー!































編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!