〔 4次試験終了から3日後 〕
1番端に書かれた私の番号 406番
その隣には405番、
ゴンの番号だ
嫌だな、なんか
敗けた者が上に登っていくシステムで、
不合格者は1人らしい
成績が良いものに
戦うチャンスが多く与えられているらしく
ゴンや私の方がキルアより多くチャンスを
与えられていることが気に入らないのか
お子ちゃまだ
キルアとネテロさんが言い争いを始めたが
私はこのトーナメントより試合形式の方が気になる
ゴンは自分からまいったなんてきっと言わない
かといって戦いたくはないし、
私も敗けを認めたくないが、仕方ない
可愛いゴンを傷つけるなんて
無理
そんな目で見られてもな、
殴り合いで
と掛け声を言った瞬間、
ゴンはこちらに思いっきり走ってきた
だが詰め方が甘い
トンッ
首を軽く押して地面に倒す
(( ごめんゴン
脅しだ
こういうのが効くタイプには思えないが
やっぱりな
こんな状況考えられない無理
辛い辛い
怒られてもいいや
た、と言おうとしたのに
思いっきり身体を起こして私の口に手を当ててきた
私たちは対等じゃないから
ごめんね
思いっきり鳩尾を殴った
そのまま衝動で吹っ飛びゴンは気を失った
後でゴンに怒られよう
なんだほぅって
これで私は2回戦目突破
最悪だ
次はヒソカと、クラピカか、











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!