俺の事を急に抱き上げ、部屋から出るミンギュ。
そのまま家を出て車に乗せられる。
助手席に乗せられて自分は運転席に乗り込んだみんぎゅ。俺の話なんか無視してとりあえずその、"あるとこ"に向かうらしい。
正直、お預けくらった犬の気分だ。
まぁ俺は犬ではないけれど。
どこまで行くんだか。
夜の道をドライブしているうちに俺は眠りについていたらしい。気づけば海辺を走っていた。
はぁ?よく分かんない。
家を出る前は興奮していた自分の身体はもうすっかり萎えきっているのに。
ミンギュはどんどん車を進めていく。
そしてふと見えてきたいかにも高そうな高級ホテル。間接ライトに照らされて、まるで金色の光を纏っているようだった。
ミンギュは案内に従って車を止停め、ホテルマンが俺たちを迎えてくれた。
思わず手を握るとふふ、と満足そうに笑ってからフロントのお兄さんにサインとカードを渡して予約の確認をしている。
キーを受け取ると、自分たちで行きます。と連れのボーイを断ったミンギュ。
ミンギュの顔を覗くと、
あぁ、もうダメだ。
コイツはもう、スイッチが入ってる。
エレベーターの中で声をかけるも、身の危険を感じて、何でもないと言って会話を断った。
どんどん昇っていくエレベーター。ふとするとミンギュの腕が腰に回って、俺が逃げられないようにホールドされていた。
少し見上げると目が合って、その瞳の奥には欲情が揺らいでいた。
エレベーターに最上階だとアナウンスがされ、扉が開く。
この階の角部屋。少し大きな超高級ルーム。
ミンギュにエスコートされて中に入ると、部屋の中を見渡す隙もなく、早くも唇が奪われてしまった。
ガシッと腰を支えられて今日二度目の腰を抜かした。
ミンギュに連れてこられた風呂というのはガラス張りされて綺麗な光が灯る海が眺められる、露天風呂だった。
バスタブも広くて大人2人が入っても問題なさそうな場所だった。
またキスされた。
ちゅッ… ちゅぅッ… ぐちゅッ くちゅ、…
いやらしい水音が響いて、風呂が湯を炊く音よりも自分たちのキス音の方がはるかに大きい。
舌を絡ませてミンギュの唾液を自分の体内に取り込む。お互いの体液を取り込んで、交換して。
そうしているうちにミンギュの手が俺の服の中に入ってきた。
片手で俺の頭をガッチリホールドし、もう片方の手で俺の服を器用に脱がしてくる。
シャツのボタンを一個ずつはずし、たまたま下着を着てなかったから露わになった乳首が晒される。
キスしていた口が乳首に移ってちゅうちゅう吸われて、たまにカリッと噛まれる。
その度に気持ち良くて胸にあるミンギュの頭に腕を巻き付けてぎゅっとしてしまう。
そんなのしたところで余計に自分の乳首にミンギュの口が押し付けられるだけなんだけど。
ミンギュに残りの衣服を全て脱がされて抱き抱えられて湯船の中に優しく入れられる。
キスと乳首責めで散々身体が熱った上にあったかい湯船の中に入れられて身体が内側からも外側からも熱を持ち始めた。
ミンギュも自分の服を全て脱ぎ捨てて湯船の中に入ってきた。
ふふ、もうおっきくなってる♡
そんなに俺とセックスしたかったんだね♡♡
若干息が荒くなってる。
発情期のオオカミみたい♡
湯船の中で抱きしめられて、ミンギュの瞳には綺麗にライトアップされた海とそして俺が写っていた。
その言葉を合図に俺の身体は浮いてちゃぷちゃぷとお湯を揺らす。
ミンギュの上に乗せられて容赦なく指が俺の雌穴に入ってきた。
じゃあいっか。なんて呟くミンギュに恐怖を覚える。
だけどそれ以上に好きが溢れて、たっくさん愛して欲しくて。
だからミンギュにこうやってオネダリするんだ。
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うわー3部作になんてもうた。
次が本番ですね!












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。