第20話

第17話君とこの先も
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2025/06/14 07:15 更新
アコウミツキ
アコウミツキ
はやく起きてよセチア…お願い…
私は来る日も来る日も君の遺体を覗いていた
それでも君は迎えに行くといったのにまだ思い瞼を閉じたまま
もう死んでいるのだから意味はない。分かっていても私は、待ち続けるだけどとうとう待ちくたびれた今日、貴方の体に雫が落ちた。
私は体に雫が落ちたくらいで人が息を吹き返すなど漫画の世界だけだと思ってた。私が涙を流しても君は
アコウミツキ
アコウミツキ
起きないんだね。
『起きるはずない』覚悟は出来ているはずだったのに。人が亡くなるってこんなに
アコウミツキ
アコウミツキ
苦しいもんなんだぁ…。
私が遺体の所を立ち去ろうとすると急に自分の体が光った。
アコウミツキ
アコウミツキ
え…?
私はその光に包まれ、意識が遠退いていった。その最中かろうじて見て聞いたのは君の『待たせてごめんな迎えにきたよ。』の声と懐かしい君の姿だった。
私が目が覚めた場所には懐かしい天井に君の姿が覆い被さっていた
セチア=アンジェロ
セチア=アンジェロ
やっと起きたのかミツキ…待たせてごめんな?
アコウミツキ
アコウミツキ
…?!えっ…まって…これ…走馬灯?もう私、天国に行くの…?
私がそう言うとセチアは私の頭にデコピンをした。
セチア=アンジェロ
セチア=アンジェロ
バーカんなわけねぇだろ?周り見てみ
セチアにそう言われ私が周りを見ると
アコウユヅキ
アコウユヅキ
も~お姉ちゃん起きるの遅いよ~
大人になったユヅキがいた。
私は目に涙を浮かべてユヅキを抱き締めた
アコウミツキ
アコウミツキ
会いたかった…ユヅキ!あの日守れなくてごめんね…怖かったよね…
アコウユヅキ
アコウユヅキ
えへへそんなことないよ!お姉ちゃん…危険を犯してでも私の分まで精一杯生きててくれたじゃん!
アコウミツキ
アコウミツキ
ユヅキ…
『パチパチパチ』
突然拍手が聞こえた
シスターローズマリー
シスターローズマリー
素敵な姉妹愛ね
アコウミツキ
アコウミツキ
ローズ…マリー先生…
シスターローズマリー
シスターローズマリー
良く頑張ったわね…ミツキ…セチア…ユヅキちゃん…
ぎゅっと苦しいくらいにローズマリー先生は私を抱き締めてくれた。そしてふわりと私の側に誰かいた。
ミツキの母親
ミツキ…ユヅキ…っ…!!会いたかった…会いたかったよっ…!!
おかあさん。
アコウミツキ
アコウミツキ
おかあ…さん…?おかあさんっ…ごめんね…わたしっ…守れなかった…
ミツキの母親
なにいってるのよ~私たちを蘇らせたのは…貴方でしょ?
アコウミツキ
アコウミツキ
え…わた…し?
ミツキの母親
そう…ミツキよ…
そう言ってお母さんは私の頭を撫でた。
私は誰かを忘れているようで…忘れていないくすぐったさがあった
セチア=アンジェロ
セチア=アンジェロ
はい…
セチアは私にそう掌を私の前に出してきた
セチア=アンジェロ
セチア=アンジェロ
家に帰るんでしょ…
照れくさそうに君がいった『コトバ』は
セチア=アンジェロ
セチア=アンジェロ
花嫁さん…//
アコウミツキ
アコウミツキ
っ…!///
私は頬が赤くなりながらも差し出された君の手をとって笑顔で答えた。
アコウミツキ
アコウミツキ
うんっ!!帰ろうっ!
一人の少女の背中は何処にもなく夕焼け空に照らされた影は5人に増えていた。

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