第108話

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2019/06/20 14:57


入ったのは居酒屋。

お酒をたくさん飲みながら
会社の話をした。






ジュン
ジュン
あなたさんの会社って
あれだよね、、、
ジュン
ジュン
社内恋愛って本当はどうなの?
u
u
禁止ですㅎ
ジュン
ジュン
やっぱりそうなんだ〜
ジュン
ジュン
でも、そうゆうのって
ちょっとスリルがあっていいよね
u
u
だめですよㅎ


気付かずやってる自分がよく言う。



ジュン
ジュン
あ、カクテル飲む?
おすすめだってㅋ
u
u
お願いしますッ



透明のグラスに
オレンジ色。

中にはシュワシュワと炭酸が。

小さなさくらんぼがひとつ。








一口飲むと、気分が良くなる。




u
u
おいしッ、、
おいしいです〜!
ジュン
ジュン
うん、おいしいねㅎ
焼き鳥も食べな?
u
u
ありがとうございますㅎ
ジュンさんも食べてくださいッ






ほんと男の人には申し訳ないが


トイレに行くついでに
お会計を済ませてしまった。


飲み放題は素晴らしい。













2時間くらいして



酔っていることに気づかない私は




少し車を走らせて


ホテルに近いところで降ろしてもらった。






ジュン
ジュン
心配なんだけど、
歩いて大丈夫なの?
u
u
ほんと大丈夫です!
ありがとうございました!



車を見送って

少々千鳥足。



電話をかけた。







u
u
もしもし〜?
おっぱ〜?
スンチョル
スンチョル
どこにいるの?
連絡もしないで
u
u
今日ジュンさんと夜ご飯食べちゃった
スンチョル
スンチョル
だと思った
スンチョル
スンチョル
酔ってるの?今どこ?
u
u
もうすぐ着くから
待っててね
u
u
大丈夫だから〜
スンチョル
スンチョル
まぁ、待ってるけど
スンチョル
スンチョル
寂しいんだけど
u
u
ごめんねㅎ
まっててね〜
切るね〜




気分がいいまま


ホテルに到着して

17階に向かう。

















u
u
あれ、、、?


ルームキーをかざしても
ドアがあかない。



u
u
なんで、、、?
こうなったら、、、



ピーンポーン


インターホンを押す。








ガチャ


ってドアが開いたから









やっと会えた。




そう思って



u
u
おっぱ〜!


酔ったまま彼に抱きついた。



首筋を甘噛みして。











ガチャ


とドアが閉まる。






彼の匂いではなく、



さっきの匂い。







ジュン
ジュン
あれ、、同じホテル、、、?
ジュン
ジュン
ここ、、616だけど、、、



私の部屋は 615。


入ってしまったのは隣の部屋。






もう、、、



目があかないよ。





眠いんだ。






そのまま彼に
もたれかかって



私は眠った。





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