救急車はすぐに到着した
あなたの下の名前を搬送してる途中、もちろんあなたの下の名前は目を覚まさない
声が出なくて、そして何も考えられない
僕は何で気付けなかったんだろう、
罪悪感で胸が締め付けられる
このままあなたの下の名前が目を覚まさなかったら?
考えたくもないことが頭の中を埋め尽くしていく
病院
あなたの下の名前は一命をとりとめた、
小さい体に繋がれた沢山の管、できるなら変わってあげたい、
その時あなたの下の名前が静かに目を覚ました
あれからあなたの下の名前は検査もあれだけ嫌がってた薬も頑張っていた
そして1年後、ついに退院した
毎日薬を飲むことや月に一回通院することになったがネストでの仕事が再開できるとあなたの下の名前は喜んでいた
現代
僕は今、普通に暮らせていることに感謝してる














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。