第14話

❀ 新たな出会い
13
2025/05/12 16:00 更新
私は月見里やまなし  ミナ。


私は今、 ”九条院 ルナ” という少女と体が入れ替わっている。

今日は、昨日知り会った河童が友達を連れて、うちに遊びに来た。

まぁ、うちといっても勝手に借りているだけだが.......。
ミナ
では、改めまして.....
私は月見里 ミナ!
ルナ
ルナ
.............、
私は..........、九条院 ルナ
ひとつ目小僧
オイラはひとつ目小僧!
ろくろ首
アタイはろくろ首!
傘お化け
我が輩は、傘お化けじゃ
河童から話は聞いておる!
河童
それで、お前たちはまだ、
入れ替わっているのか..........
ミナ
うん.
ルナ
ルナ
えっと、そのこと何だけど.......
ルナ
ルナ
実は......、さっき、
音声的なモノが、頭に流れて........、
ルナ
ルナ
それで知ったんだけど、
明後日には元に戻るらしい......
その場の人達
え!?(ルナ以外)
河童
ちょ、ちょっと待て!
ミナ
あ、明後日!?
ミナ
元に戻るの早くない!!?
ミナ
(ま、まずい!)
(このままだと....また....)
(これは、会議が必要ね......)
ミナ
ちょ、ちょ〜っと
みんなと外行ってくるね〜
少しだけ待っててね、ルナちゃん!
私はルナちゃんに、用事が出来たと話して、

河童達をやや、強引に外に連れ出した。










<五人(?)の会議>

私達は家の外に一度出て、会議をすることにした。
ひとつ目小僧
こ、このままだとマズイよ!
ろくろ首
彼女また
自殺する気かもしれないねぇ!
傘お化け
そ、それだけはなんとか
阻止せねばならんなぁ.......
ミナ
そうだね.....
ミナ
私も生活費を稼がないとだから
ミナ
日中ずっと一緒には
いられないし.......
河童
なら、俺達の誰か一人ずつ
彼女と一緒にいないとだな.....
ろくろ首
そうだねぇ………
ミナ
じゃぁ、一日目
ルナちゃんと一緒にいたい人
河童
✋️
ろくろ首
✋️
傘お化け
✋️
ひとつ目小僧
✋️
???
✋️
ミナ
うん、みんな手をあげちゃったね.......
ミナ
って、待って!
最後のあなた誰!!
四人も彼の方を見た。
河童
な、なんで、こんなところに.....!
???
あ、なんか.....、ごめん......
大やもり
俺は、大やもり.....
ミナ
(大やもりさんっていうんだね)
ひとつ目小僧
な、なんで此処に...、.
お、大、やもりが!?
ろくろ首
ていうかアンタ、
家はどうしたんだい!
ミナ
(あれ? なんか皆焦ってる....?)
(気の所為、かな.....?)
大やもり
最近、あることで家を無くした......
ミナ
(家を、無くした..........?)
傘お化け
また、あの二人の戦いに
巻き込まれたのかのう?
ミナ
(あの二人?)
(今度本人から直接聞こうかな......)
(ちょっと、気になる......)
大やもり
ま、まぁ......、そんなところ......
大やもり
だから今........、俺........、
怖くて、妖魔界に帰れない.......
ミナ
な、なんか、訳アリみたいだね......
家が無いならうちに住む??
大やもり
い、いいのか?
ミナ
その代わり、
ルナちゃんを見ていてくれるならね!
大やもり
る、ルナ??
ミナ
あぁ、最初から話すね!
私は今、ルナと言う少女と入れ替わっていること、彼女は元々自殺志願者だということ。

明後日には元に戻ってしまうこと。

そうなった場合、また自殺するかもしれないことなどを話した。
大やもり
(じ、自殺………)
(確かにそれは止めないとだな………)
大やもり
な、なるほど......、わかった
君の家にしばらく………
いさせてもらうよ.....
ミナ
ありがとう!
ミナ
あ、名乗るの遅くなっちゃったけど、
ミナ
私はミナ! よろしくね!
大やもり
うん、よろしく......
この会議は、途中参加の大やもりさんが私達と住むということで解決してしまった。

河童達は、交代で頻繁に様子を見に来るということで話はついた。

様子を見に来る順番も、もちろん決めた。

河童 → ろくろ首 → 傘お化け → ひとつ目小僧の順で様子を見に来てくれるそうだ。

明後日はさっそく、河童がルナちゃんについていてくれるらしい。

皆、優しい妖怪達で安心した。








〈小話〉

河童達と別れた私達。
ミナ
よし、これで私も安心して
バイト探しに専念できる!
大やもり
バイト?
ミナ
うん! 生活費を稼がないと!!
大やもり
俺も手伝っていい?
ミナ
え?
大やもり
俺、在宅で仕事してて、
それで結構、稼いでる.....
ミナ
そうなの?
大やもり
うん、3人分は生活費稼げる
ミナ
ほ、ホント?
大やもり
うん
ミナ
す、スゴイ!
それが本当ならすごく助かる。

だけど、私の性格上、

妹曰く、直ぐに調子に乗るらしい。

だから、頼りたくても、あまり頼らない方がいいのかもしれない。

クソ! この性格がなければ......。

でも、いい断り方なんて思いつかないし.....。

ええい! 此処は当たって砕けろだね!

正直に言うしか無いじゃない!
ミナ
あ、でも、そのお金は
自分のために使って欲しいかな?
大やもり
え?
ミナ
ほら、いつ何が起こるか
わからないでしょ?
だから、その時のために
取っておいて欲しいの
大やもり
.........
大やもり
わかった、なら、
少しだけ、お金渡すから
それで、いい?
ミナ
え、えと......
ま、まずい.....。

このままじゃ、私、調子に乗るかもしれない。

どうしよう。
大やもり
家賃代くらいは.....、
受け取って欲しい......
家賃代、か。

う〜ん、私的には申し訳ないけど。

ここは、貰っておいた方がいいのかな?

そ、それに、なんか、不安がってる様な気がする。

表情には多分、出てないけど、

なんとなくそんな気がする。
ミナ
わ、わかった......
ミナ
そ、それじゃぁ、
私も貴方にバイト代払うね
大やもり
バイト代?? どうして?
ミナ
家事とルナちゃんの保護代!
大やもり
.........
(これ………)
(受け取らないとメンドイやつだ)
ミナ
(め、メンドイ.....)
(そうか、私はメンドイ性格なのか.....)
(気をつけないとだね.....)
と言うより、昨日気づいたけど、

これきっと、相手が今思っていることだ。



これからこの人、

メンドイ性格の私と一緒に住むのか.....。

可哀想だな………。

でも、なんか、からかったら面白そうだな。

.......少しだけ、からかっちゃおうかな〜♪

バレない程度に、ね♪
大やもり
(ゾクッ
ミナ
(あ、やばい)
(勘付かれちゃったかな.....?)
大やもり
(なんか、嫌な予感が.....)
(気の所為、か......?)
大やもり
........わかった、受け取る
大やもり
.......ありがとう
ミナ
うん、こちらこそありがとう!
ミナ
これでお金問題も
無事に解決かな?
ミナ
後は、私のバイト探しだね
大やもり
バイト探し、
俺も手伝っていい?
ミナ
え、い、いいの? で、でも……、
そこまでしてもらうのは......
大やもり
別に構わない.......
ミナ
な、なんか、
頼りっぱなしになっちゃった………
大やもり
.......いい
大やもり
住まわせて貰えるだけ
ありがたいと思ってる.......
ミナ
そ、そっか.....
なんかそう言われると嬉しいかも.....
ミナ
ん〜、なんかおすすめのところを
教えてくれればいいかな?
大やもり
分かった………
大やもり
ところで、その.....今、ルナ......?
その子の様子を見なくていいの...?
ミナ
あぁ、それなら問題ないよ
何故なら彼女は今、
私の体に入っているのだから!(ドヤ
大やもり
そ、そう.......
大やもり
(ミナの体だから....)
(ルナは傷つけることが出来ないということか)
私達は、小屋の中に入った。
※追加設定(作者の想像or偏見)

〈大やもり〉
・在宅で仕事してます。
・収入は、ケータ君家のクローゼットに
    住んでいるヒキコウモリくらいはあります
  (つまり、めっちゃお金持ってる)
・前までは、自分の家(屋敷)に住んでいたが、ある事に巻き込まれ、家が無くなり、困っていたところで、ルナ達に出会った。

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