第256話

Ep231.さしも知らじな 燃ゆる思ひを 👑×🐥
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2026/03/27 22:00 更新




( HJ side )


  


俺が、お前を忘れたせいで巣を満足に作れないのに……





それでも、そんな愚かな番の香りを拠り所にして、必死に抱きしめていたなんて______





胸の奥がきゅっと締めつけられる。







👑-HJ
👑-HJ
……これ、使って



自分が着ていたパーカーを脱いで、そっとヨンボクの頬に寄せた。



🐥-FL
🐥-FL
ん……っ、いい、香り……




瞳をとろんと細めて、顔を埋めるヨンボク。




その表情に、理性が音を立てて崩れていきそうになる。





可愛すぎて、愛しすぎて______





思わず抱き寄せそうになる衝動を、ぎりぎりのところで押しとどめる。




👑-HJ
👑-HJ
なぁ……もう少し、服とってくる。
👑-HJ
👑-HJ
俺の部屋から、いっぱい持ってくるから_______



言いかけたとき_____



🐥-FL
🐥-FL
……もう……行っちゃうの……?



ヨンボクが、パーカーを抱きしめたまま、反対の手でズボンの裾を指先で引く。




震える声で、ぽつりとこぼした。




潤んだ瞳。寂しげな声。



そのまま、胸元に縋るように、視線を重ねてくる。



🐥-FL
🐥-FL
もう、ひとり……やだよ……
 
🐥-FL
🐥-FL
……ヒョンジンのために、巣……作りたいのに……
🐥-FL
🐥-FL
……離れちゃ やだ……そばにいて……



_______もう、堪えられなかった。



👑-HJ
👑-HJ
_____じゃあ……おいで




そう言って、両手をそっと広げれば、





次の瞬間_____ヨンボクがふわっと飛び込んできた。





温かくて、震えてて、





でも、ちゃんと、自分の腕の中に収まってくれた。




👑-HJ
👑-HJ
……もう、大丈夫

👑-HJ
👑-HJ
俺が、お前の傍にいるよ……絶対、もう一人にしない




俺の言葉に、ヨンボクの小さな手が、背中をギュッと握った。






静かな世界のなか、ふたりだけの時間がゆっくりと流れていく_______














































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