1945年8月20日…太平洋の何処か…
乗組員が、高倉に接敵を報告する。
高倉は艦橋に移動し双眼鏡を覗く。
駆逐艦の星条旗を見せびらかす様になびいている。
アメリカンの駆逐艦は洋上で停止している。
甲板にいた全員が、船内に入り終わると伊404潜水空母はバラストタンクに水の抽水を始める。

伊404潜水空母は、海中を無音で航行する。
そして…駆逐艦を絶対命中射程に収める。
魚雷室の乗組員達は、九五式酸素魚雷を左舷の魚雷発射官2と4に装填する。
-------ガコンッ!-------
-------ギギギ-------
-------バン!-------
魚雷発射官の蓋を閉め固定する。
潜望鏡でしっかりと標的に標準を合わせる。
乗組員がボタンを押し、魚雷を発射する。
空気手は、バラストタンクにさらに海中を抽水し
伊404型潜水空母が潜れる安全潜航深度100まで無音潜航をしていく…
一方…
飛びでた二本の魚雷は、二重反転スクリューを回し…
航跡を残さず低速で、駆逐艦に接近する。
-------ガアァン!-------
駆逐艦の外壁に二本とも当たり、接触信管が機動する。
-------ボムボムッ!-------
九五式酸素魚雷の爆発は、駆逐艦の外壁を破壊し、衝撃派で船体の骨組を破壊または歪ませる。
-------ドォン!ドカッ!トゴオォォォン!-------
駆逐艦の火薬庫に因果し、二次被害を駆逐艦に与え駆逐艦を真っ二つに破壊する。
-------ドォオオォン!-------
駆逐艦の米兵達は爆発の炎に飲み込まれ黒焦げになるのだった…
伊404潜水空母は、シンガポールへ向けて方向を転換するのだった…












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!