(走った!?!?)
前を向いたと思ったら、急にあんなほっそい綱の上で走り出した。あんなたっかいところなのに。そしてそのまま奴に拳をふるった。だとしてもまた避けられた。しかもあいつ綱の上でバク転した。これまた姿勢が綺麗。輪っかをくぐったときと同じ姿勢だ

その後綺麗に足をそろえて着地した。安定感がありすぎる。その後、今度は少年から攻撃を仕掛けた
(え避けれるか?)
と思ったけど、なんとかこたろーは体を曲げて避けた。すっげえな。いやてか
視界がより赤くなってきた。高台にいる2人の姿も見ずらくなってきた。でも置いては逃げれない、
そのとき、離れてても聞こえるほど綱が軋む音がした
どるこが叫んだから、目をよく凝らすと、なんと綱を片手で掴み、なんとかぶら下がっているやばい状況だった。ぶら下がりながら下を見ている
奴が近づいてきた。綱を握っている手のとなりに片足を置く
あの高さから落ちたらまずいだろう。あの足が手を蹴ったら終わりだ。なにか手段は...
前にあたいが空から落下したとき、みんなが重ね重ね、いわゆる人間クッションを作ってくれてなんとか生き延びたことがある。使えるかもしれない。ナイスばにこ
そして、燃えあがる火の中、あたいたちは走り抜けた
綱付近にいるどることきゃにに呼びかけた
2人にも協力してもらい、こたろーの元へ駆け寄る
真下まで来たら、バッと寝っ転がり、その上に人がどんどん重ねていく。ぐぐぐ...苦しいけど、耐える
上でこたろーが言い争ってる。まだあの少年諦めないんか。しつけぇなあ
あたいたちの状態を見て心底驚いてる。まぁ、一見人間山でカオスすぎるだろうけど、今はそれどころじゃない

地味に引いた顔をされた
言い切る前にこたろーは綱から手を離した
続く...
動画












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!