第10話

 005 
329
2026/03/25 07:00 更新












   < side 紬 .





 翠音 紬 .
 あ“ー 、もう 、さいっあくっ ……! 





 学校へ向かう途中 、私 ——— 紬は
 腹の奥から沸々と湧き上がる
 黒い気持ちを必死に抑え込んでいた 。



 原因は少し前に見た二人組 。
 ___ お兄ちゃんとあなたさんだ 。


 お兄ちゃんのあんな表情 …… 一番傍にいたはずの
 私だって見たことないぐらいに 優しくて 、甘くて 。
 単純な妬みじゃ片付けられない程の
 怒りが煮えるのを感じた 。

 そして あなたさんの微妙に満足げな瞳 。

 全てが私を苛立たせる 。




 翠音 紬 .
 チッ …… 早く別れてくんないかな 、 





 お願いだからさ 、とぶつぶつ続ける 。
 否 、さすがに反発をするとは思っていないが 。


 同時に心のどこかで望んでいるのは 、
 あなたさんが少しだけ傷つく場面 。
 いや 、できればもっと ………
 なんて 。




 翠音 紬 .
 ( ふふっ …… 
   なんか良い方法ないかな )





 _____ あ 、そうだ 。


 自身の意地の悪さに 、
 自分でも小さく笑みが零れる 。

 私はスマホを取り出した 。
 あなたさんとのトーク画面を開き 、
 指先が震えるように文字を打ち込む 。



 ————— あなたさんが先にやったんだから 。
 私から先に奪ってったのは貴女 。

 … ね ? 自覚 、あるでしょ ?
 自覚があるから … 私に従ってるんだもんね 。

 これくらい当然だよ 。
 だからさ 、約束ぐらい破っても良いよね ?

















 # 汐風 .
 御本人様から拡散許可頂いたので 
 一方的に宣伝です ♬♡ 
 # 汐風 .
 御存じない方のほうが少ないとは
 思いますが 、あの琉雫々様の
 新作です … ❕🥂💗 
 この方の小説私本当に大好きで 🥹🥹 
 sxxn様の解像度も文章も展開も全部 
 大好きで大尊敬してます 🫶🏻💖 
 # 汐風 .
 桃様main の学パロです 🕊️🤍 
 確実に損することは無いので
 絶対に見にいきましょう 〰️‼️♡ 













プリ小説オーディオドラマ