第34話

33.
52
2026/06/15 12:11 更新
外へ出た瞬間に雨が降り始めた。
(なまえ)
あなた
うそ…
かなり強い。
あいにく傘もない。
すると、ngが少し考えた後に言った。
ng
ng
…俺の家近いので来ますか?
(なまえ)
あなた
っえ…?
結局二人はngの家へ向かうことになった。
 
家に着いてもあなたの心臓は落ち着かなかった。
今日のこと全部が濃すぎた。
ng
ng
タオルどうぞ
(なまえ)
あなた
あ、ありがと
あなたは気付いていた。
助けてくれた時、心の底から嬉しかった。
 
それが答えだった。
もう分かっている。
 
だから、今しかないと思った。
(なまえ)
あなた
ngさん…!
ng
ng
はい
(なまえ)
あなた
その…っ私…!//
言おうとしたその瞬間ngが少しだけ笑った。
ng
ng
待って
(なまえ)
あなた
え?
ng
ng
俺から言わせてください
ngは立ち上がり、あなたの前へ来た。
 
真っ直ぐ目を見る。
逃げられないくらいに真っ直ぐ、
ng
ng
あなたさん




ng
ng
好きです
(なまえ)
あなた
っ…!!
ずっと聞いてきた言葉だ。
 
でも、今日は違う。
重みが違った。
ng
ng
ずっと好きでした
ng
ng
取られた時も、
ng
ng
諦めようとした時も、
ng
ng
今も、
ng
ng
誰よりも好きです
真っ直ぐな瞳に思わず涙が出そうになる。
ng
ng
俺と付き合ってください
(なまえ)
あなた
…うん
あなたの目から涙が零れた。
(なまえ)
あなた
私も…っngさんが好き…!
その瞬間ngの目が大きくなる。 
そして本当に幸せそうに笑った。
ng
ng
っ…!ありがとうございます
その声は、少し泣きそうだった。
一方その頃
 
誰も居ない部屋でutiは一人だった。
机の上には当たり前のようにあなたの写真がある。
二人で撮った写真は全部残っている。
 
なのに、今本人は居なかった。
uti
uti
…はは
乾いた声が漏れる。
 
負けた。
 
完全に、
uti
uti
…あなた
名前を呼ぶけど返事はない。
 
当然だ。もう居ないのだから。
uti
uti
………
utiは写真を胸に抱いた。
 
そして小さく呟いた。
uti
uti
まだ好きなんだけどなぁ…っ



その声は
誰にも届かなかった。
第一章はこれで完結って感じです!!
ここまで見てくれて本当にありがとうございます!!!😭
第二章は番外編も書きますが、ngさんメインになると思います!

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