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第2話

# two
60
2026/02/22 11:00 更新


  ふと目が覚めた 。

  最近はずっと こんな感じだ 。

  何もないのに目が覚める 。


  壁にかかっている時計を見ると 、
  4時半を少し回ったところだった 。

  今から寝ても 起きられる気がしないし 、
  何より 目が覚めてしまったので
  コーヒーを沸かしつつ 、支度をする 。


  コーヒーメーカーが かちゃり 、と音を立てる 。

  静かな部屋の中 、雨音が大きく響き 
  憂鬱な気分になる 。
  それと同時に 空気が湿って
  重くなったような 気がした 。

  とりあえず 洗顔をしようと 
  立ち上がり 、洗面所へ向かった 。

あなた
 は ~ あ … 

  昨日も泣き腫らしたため 、
  顔は酷いことになっていた 。

  
  らんが 綺麗と褒めてくれた 、
  茶色がかかった大きな瞳も
  今は真っ赤になって 腫れていた 。
  
  これでは 、流石の私も困るので 、
  シャワーを浴びて体を整えることにする 。

  
  最近は 寂しさと喪失感で 
  泣いてばかりだった 。


  そうはいっても 、忙しい毎日の中で
  やらなければならないものは あるもので 。

  重い体を起こし 、朝食の準備を始める 。

  焼き目が薄くついたトースト 。
  半熟の目玉焼き 。もちろん ソースで 。


  どれも らんが 好きだったものだなぁ と
  考え 、作ってしまった 。

  それから 、朝の日課のニュース番組  。

  これも よく らんと見ていた 。


  もうすぐ 、5時半になる 。
  5時半から このニュース番組を 見ようと決め 、
  私は トーストに さくり 、と かぶりついた 。

  その後 暫く 朝食を取っていると 、
  5時半に なったので 、ニュース番組をつけた 。


 # xxx
 おはようございます 。
 4月20日 、水曜日 5時30分 。 
 xxxテレビ 、スタートいたします 。 

あなた
 え っ … ? 

  一瞬 、いや その瞬間 時が止まった  。


  4月20日 。

  それは 、私が らんと 二度と会えなくなった
  日だったのだから _____ 。





  この方の小コンに出場させて頂きます !

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