〈優理side〉
今日は一年生が剣技の授業の見学に来る日か…
1時間目と2時間目、
〈すいside〉
訓練場なんてあったんだ
〈優理side〉
一年生が来た。
そろそろ準備しないと
〈すいside〉
優理先輩の模擬戦を見られるなんて…!
しっかり目に焼き付けて私も先輩みたいになれるようにしなきゃ、
優理先輩と優奈先輩が睨み合ってる…
すごい気迫だ
先に動き始めたのは多分優理先輩
その後は何も分からなかった
はやすぎる
人の出せる早さじゃない
気がついたら試合が終わってた
優理先輩が優奈先輩の首元に剣を当てている
優理先輩みたいに私も…!
私が何もできないから
私がこの世に産まれたから
私が生きてるから
お母さんはこんなになっちゃったんだ
あ゛ぁ゛…












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!