第9話

ඞි×8
703
2024/12/30 10:00 更新
 
みぞれ
 すみません、みっともないところを見せてしまい ⋯ 
 
泣き止んだみぞれさんが謝罪をしている
あなた
 私のことはお気になさらず 
 
濡れてしまったハンカチをポケットにしまい、カーテンから見えるほんの僅かな光を視認する
夕日が沈みかけ、夜になることを告げている
 
あなた
 では、私は連絡しなければならないことがあるので失礼しますね 
 
技術者に連絡することを思い出し、帰る旨を伝える
するとみぞれさんは申し訳なさそうな表情を見せる
 
みぞれ
 そうでしたよね ⋯ 本当に勝手に連れてきてすみません ⋯ 
 
もしかして、お礼を伝えに来た時のことを言っているのだろうか
 
あなた
 善意で治療をしてくれたのですから、そんなに気にする必要はないですよ 
 
そう言って微笑むと安心したような表情になる
 
みぞれ
 そうですか ⋯ 笑 
みぞれ
 あ、家の外まで送っていきますよ 
あなた
 ありがとうございます 
 
家の外に出るまで、世間話をして時間を潰した
 







あなた
 あ、みぞれさん 。明日お昼頃空いてます ? 
 
そう言うと扉を閉めかけているみぞれさんは首を傾げ、不思議そうにする
 
みぞれ
 空いてますけど ⋯ あ、占い師さんの件ですか ? 
あなた
 はい 
 
明日の朝は村の巡回をしなければならないので、都合がつく日はお昼頃
夕方頃は本部へ定期連絡を入れなければいけないし ⋯ 
あー、シェリフに休みは無いんだよなぁ ⋯ 
有給制度取り入れてくれないかなぁ ⋯
 
辺りはもう暗く、日が落ちていることが確認された
ぐさおさんとイエモンさん、遅くなるって伝えてないけど大丈夫かな ⋯
 
 
___ 暗闇の中から誰かが近付いている気がする
私は気配でなんとなく誰か分かっているので、刀には手をつけない
だんだんとその人物の顔が見えてくる
 
その顔は見覚えがある
_____ イエモンさんだ
予想通り
 
iemon
 良かった、あなたさん此処にいた ⋯ 
 
迎えに来てくれたのだろうか
でもいくらラバーズとはいえ、その必要は無いはず
 
iemon
 えっと、其方そちらの方は ? 
 
恐らく、みぞれさんのことを言っているのだろう
 
あなた
 彼女は私の怪我の治療をして下さった心優しき人です 
 
そう言うと彼女はペコッと効果音がつきそうな仕草でお辞儀をする
 
みぞれ
 初めまして 
 
iemon
 どうも ⋯ 
 
イエモンさんも軽く頭を下げる
 
みぞれ
 えっと、お二人のご関係をお聞きしても ⋯ ? 
 
いつか聞かれると思っていた質問がきた
どんな風に返答しよう ⋯
普通にラバーズと言うべきか、身内と言うべきか
ラバーズという返答は潜伏しているかもしれない爆ぜ師に聞かれると怖いし ⋯
まぁ、私はみぞれさんがクルーだと思ってるから言ってもいいけど
 
iemon
 ラバーズです 
 
あなた
 えっ 
 
そんなあっさり言うんだ ⋯
みぞれさんの方に視線を向けると少し顔を赤くしたようだった
 
みぞれ
 あっ、そうなんですね ⋯ ! すみません、聞いちゃって ⋯ // 
 
初心ウブかな?可愛いね
みぞれさんの反応に少し気持ちが和んだ
 
iemon
 では、帰りましょうか 
 
あなた
 はい 
 
あなた
 みぞれさん、治療ありがとうございました 。
 
お辞儀をする
 
あなた
 明日、2時頃に噴水の広場で会いましょう 
 
時間と場所を指定する
村に住んでいるんだったら噴水の場所くらい分かるだろう
この村、大して広くないし
 
みぞれ
 はい 、分かりました ! 
 
手を振りながらイエモンさんと共にその場を後にする
ある程度離れたところで、横目でみぞれさんが家に入ったのを確認してまた前を向く
空を見上げると雲一つない星空が広がっていた
星座の知識が無いからどれがどの星座か全然分からないけど、とりあえず綺麗だということは分かる
そういえばここ最近仕事が立て込んでて、夜空を見上げる機会が無かったな
 ⋯ あ、電話しなきゃ
 
あなた
 イエモンさん、今電話しても大丈夫ですか ? 
あなた
 修理の依頼をしたくて ⋯ 
 
iemon
 大丈夫ですよ 
 
念の為、許可を取ってから電子機器を取り出し技術者の番号を打ち込む
耳に当てるとコールの音が聞こえる
しばらくコールの音が聞こえた後、電話に出た音が聞こえた
 
あなた
 もしもし 
 
技術者
 『 はい、もしもし 』 
 
あなた
 ××村、家1件と道路の舗装をお願いします 
 
技術者
 『 了解しました 』 
 
ピッと電子機器特有の音がする
そのままポケットへ電子機器を入れる
 
iemon
 ⋯ 大変そうですね、シェリフって 
 
ふと、イエモンさんから投げられた言葉
彼を見ると前を向いて、横顔だけ見ることができた
すぐに私も前を向く
 
あなた
 ___ 大変ですけど、クルーの笑顔を守れるなら辛くはありませんよ 
 
イエモンさんが此方を見たような気配がする
でもすぐに前を向いた気がした
 
iemon
 ⋯ そうですか 
 
少し、イエモンさんの雰囲気が柔らかくなった気がした
__ 人外と肩を並べ、会話する
不思議な気持ちにになりながら、ぐさおの家まで歩いて行った



































すみません、誠に私事ではありますが
作者は今年受験を控えています
ですので、しばらくはこの小説の投稿 書き進めを止め、受験に集中したいと思っています
受験が終わり次第、また書き進めて投稿を再開したいのでそれまで待っていただけると幸いです
 
リメイク再開したばかりなのにすみません ⋯ 😭


設定を少し置いておくので許して下さい ⋯


 
コチラの21話にチラッと
 
 
世界のラバーズの認識です
 
 
大体のラバーズ = 恋人 って認識で大丈夫です
1部のラバーズにとってはただの枷でしかないですけど 笑
 
 
では皆さん、良いお年を〜 



除夜の鐘(*・・)っ-┷☆{{{Д}}} ゴーン!!
 

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