いつも通りの午前中、生徒が授業をしている。
今は、とても平和に等しい。
そんなことを口から溢して、ライターを付けて煙草を吸う。
校門前、有名校であるバビルスには、平和と同じような空間が流れていた。
でも、そんな平和にも、変化があった。
じゅ____
つい生徒が来たのかと思い、煙草を灰皿に擦りつけて火を消した。
そのままの状態で、声の方向に向く。
いやいや待てよ。生徒かと普通に思ったけど、…今の時間帯全然まだ授業中だし
それにしても、よくよく見たら見かけない顔だ。
バビルスの制服も着ていない。
すぐさま立ち上がって少し距離を取った。
その人は、後ろに手を組んでいる。
そう思い、身構える。
そいつは挙動不審になって、後ろからある物を取り出した。
完全に防御態勢に入り、相手が攻撃してくるのを待った。
すっ__
、?…
不審者なのに名前名乗るか普通。
そうして後ろから取り出されたものは、とある紙袋だった。
元気よく言った後に、紙袋が擦れる音がした。
その紙袋は、某有名店のケーキだった。
挙動不審にしていたのは、…緊張していたから…?
少し焦りが見られるが、とても純粋な顔をしているように見える。
本当のことを言っているのか。
そう一度思ってしまうと、誤解が解けたように身構えを拒否した。
そのまま有名店の紙袋を受け取ろうとして、手を差し伸べた。
すると、そのあなたさんは、紙袋から何かヒカル物を取り出してこう言った。
ナイフ、…?
そいつは、有名店の紙袋を上に投げて、僕が上を向いている隙に、ナイフを突き立てこちらに向かってきた。
すぐさま俺も、戦闘態勢に入った。
ごめんなさい……
伸びなかったら消します思いつきなので…!











編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。