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第1話

1話
217
2025/12/29 13:51 更新
いつも通りの午前中、生徒が授業をしている。
今は、とても平和に等しい。




イフリート
何もないのって、逆につまんなかったりするよな






そんなことを口から溢して、ライターを付けて煙草を吸う。



校門前、有名校であるバビルスには、平和と同じような空間が流れていた。











でも、そんな平和にも、変化があった。

















































あなた
あのー、…
イフリート
、?

じゅ____


つい生徒が来たのかと思い、煙草を灰皿に擦りつけて火を消した。




そのままの状態で、声の方向に向く。
イフリート
どうしたn、………
あなた
、…


イフリート
、?




いやいや待てよ。生徒かと普通に思ったけど、…今の時間帯全然まだ授業中だし




それにしても、よくよく見たら見かけない顔だ。
バビルスの制服も着ていない。
イフリート
、……君…誰







すぐさま立ち上がって少し距離を取った。
その人は、後ろに手を組んでいる。









イフリート
(ナイフでも隠してるか、…?)



そう思い、身構える。
あなた
えっ、…あ、………えと…その





そいつは挙動不審になって、後ろからある物を取り出した。


完全に防御態勢に入り、相手が攻撃してくるのを待った。





すっ__
あなた
あ、…あのっ……俺っ……
あなた
ストロイド・あなたといいます!!






、?…




不審者なのに名前名乗るか普通。





そうして後ろから取り出されたものは、とある紙袋だった。
あなた
えっと、…俺、普段生徒を守るバビルスの大人に憧れていて、……
あなた
なので、…その…







あなた
差し入れ、です!!!



元気よく言った後に、紙袋が擦れる音がした。
その紙袋は、某有名店のケーキだった。






イフリート
(勘違い、……か)



挙動不審にしていたのは、…緊張していたから…?
少し焦りが見られるが、とても純粋な顔をしているように見える。


本当のことを言っているのか。








そう一度思ってしまうと、誤解が解けたように身構えを拒否した。
イフリート
っと…ありがとね




そのまま有名店の紙袋を受け取ろうとして、手を差し伸べた。
イフリート
えっと………あなた、…さんだっけ、?
あなた
はい!!




すると、そのあなたさんは、紙袋から何かヒカル物を取り出してこう言った。

















イフリート
は、…




ナイフ、…?



あなた
今日から、バビルスの悪役ヴィランになって、……バビルスを消そうと考えている感じです。




あなた
なので、……えぇと……悪役になるので、つまらぬ物ですがって感じです。













イフリート
、………、はい?



あなた
これから、お世話になりますね


あなた
しがない悪役ですが、どうかよろしくお願いします






そいつは、有名店の紙袋を上に投げて、僕が上を向いている隙に、ナイフを突き立てこちらに向かってきた。


















イフリート
、…んなこと出来るわけないでしょ…!!!






すぐさま俺も、戦闘態勢に入った。
ごめんなさい……
伸びなかったら消します思いつきなので…!

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