_______とまあ、色々あり
コイツを高専にまで連れてきたのだが…
うるせぇなコイツ。ガキかよ
怒鳴られちゃった。
とでも言いたげな(むかつく)顔で
「 ちぇ、短気だなぁ、五条 」
とぶつぶつ文句を垂れながら、
竹林の横を通っていく。
ふと、後ろを振り向きアイツを見ると
何か心ここにあらずという表情、
おぼつかない足取りで俺の後ろを付いてくる。
________いや、
交通事故にあった直後かってくらい
今にも倒れそうだったので、
流石に声を掛ける。
呂律の回っていない声で嫌みをいわれる。
ムカつくが、今はそれよりも
めちゃくちゃフラッフラなことの方が
気になる。
そのとき、少し考えるような表情をして、
一瞬立ち止まる。
なんだコイツ、と思ったのも束の間。
バタッ
倒れた。目の前で。
俺の声が聞こえてないのか、
そのまま答えもせずに、
ゆっくり目を閉じていったアイツ。
「 なんで急に倒れたんだ? 」
と言葉を続けようとしたとき。
間抜けな寝息が聞こえてきた。

アンケート
やってくれるかお前ら‼️‼️
やる
33%
やらない
67%
投票数: 9票













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。