第41話

後輩(🦈)
265
2023/12/27 13:44
主
2人は付き合ってない設定です
teacher☆
これで今日のミーティングは終わり!
teacher☆
この後は特に予定ないから各自解散なー
あなた
はい!お疲れ様でしたー!
私はあなたの下の名前。私が通うサッカー部のマネージャーを務めている高校2年生だ。
あなた
(これからビブス洗濯しようかなー)
今日の練習試合で使った大量のビブスが入ったカゴを洗濯機へと持って行き、洗濯機に入れ始めたその時
黒名蘭世
先輩、先輩
黒名蘭世
俺も手伝う
あなた
黒名くん!いつもありがとうね!
この子は1年生の黒名蘭世くん。口数は少ないけど、すごく優しいしプレーも上手。「サッカー部の期待の新星」なんてあだ名もつけられている。
黒名蘭世
こちらこそ、支えてくれて感謝、感謝
あなた
それが役目だもん!
あなた
それにすごくやりがいもあるし(˶' ᵕ ' ˶)
でも最近は妙に距離が近い。こうやって仕事を手伝ってくれたり、こまめにお礼を言ってくれたりする。
あなた
(何か私やっちゃったりしてない?!)
そんなことを勝手に考えて焦っていたら、いつの間にか洗濯は終わっていた。
黒名蘭世
もう終わってます
あなた
…あ、ほんとにごめん💦💦
黒名蘭世
俺が干しときました
黒名蘭世
先輩、お疲れ?
大きな目で私を覗き込む黒名くん。なんか変なふうに捉えられちゃった…。どうやって弁明しよう?!
あなた
ううん、全然疲れてないよ!
あなた
気遣ってくれてありがとね〜
黒名蘭世
あなた
………?
しばらく沈黙の時間が流れた後、黒名くんにぎゅっと手を掴まれた。
黒名蘭世
何かあったら僕に報告、報告
黒名蘭世
俺が支えてあげたいから///
あなた
えっ?!?!
黒名蘭世
……じゃ俺はこれで///
な、何が何だかわからない…。
あなた
(告白ってことでいいんだよね…?)
衝撃の余韻で、私はしばらく部室から動けなかった。
主
やばい夜型なのがバレちゃう
主
今日はまいきゅーとしすたーとお出かけ行ってたんです許してください

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