第3話

🐑 ☾·
45
2023/01/05 02:04
午前の授業が終わり、昼休みになった。
自分の席に戻ろうとした時、
先に戻っていた未帆が私の席で待っていた。
未帆
リズ、南月が呼んでたけど ……
リズ
え …… な、なんで?
未帆
さぁ、でも急いでた様子だったよ。
付き添いで来てた希良も急いでたしすごい急用だったんじゃない?
リズ
そんな急用を逃すなんて ……
1 年 6 組の 四季しき 南月なつき くんと、
同じく 1 年 6 組の 椎名しいな 希良きら くん。

同じ委員会で、1 年の中では未帆と
同じくらい喋るような仲のふたり。
呼び捨てで呼ばれてるから、
私も名前で呼んでいる …… んだけど ……
未帆
どうしたの? リズ
リズ
委員会の書類を渡しに来たのかも ……
取りに行かないと仕事終わらないよ
未帆
うそ、なら今から取りに行く?
リズ
いや、申し訳ないから ……
私ひとりで行くよ、だから待ってて
委員会の書類を届けるために来たのなら、
それは完璧私のせいだ。

書類に記入する内容はもう分かってるから、
私の仕事は書類の記入と内容の再確認ってところ。
リズ
あと少しだし ……
早めに終わらせたいんだ
未帆
そう …… なら、行ってらっしゃい

頷いて、すぐに 1 年 6 組へと向かう。


南月くんと、希良くん。

ふたりのところへと、足を早めていく。



𝕟𝕖𝕩𝕥 ➯ ➱ ➩
k
まったく理想世界にたどり着けん ……
k
そしてこの物語を完結させたら、
私が今作成している楽曲を聴いて、物語を振り返って欲しいです。
k
そう、歌詞は既にできている!
(↑だが曲自体は完成していない)
k
最後の完結編が終了したあと、
楽曲を流しますので、ぜひ気長に
待ってくれたら嬉しいです (*´︶`*)
k
𝕤𝕖𝕖 𝕪𝕠𝕦 𓂃 🕊‎🤍

プリ小説オーディオドラマ