勝利side
あなた、コンビニ行くって言ってたな…
「やっ、やめ、」
「いいじゃん!お姉ちゃん暇でしょ〜?」
少し遠くで誰かの声がした、
………ナンパ、?
女の人の声が弱々しくてあまり聞こえなかったから、近づいてみた
そしてら、目の前には、ナンパをしてる男と、あなたがいた
そこからの記憶ははっきりとは無い
怒りと嫉妬で頭よりも体が動く
勝利「、おい、俺のあなたに気安く触れんなよ、」
って言ったら、逃げてった…
勝利「大丈夫…?ごめんね、怖かったね…」
あなたをそっと抱きしめた、力を強くしたら壊れてしまいそう…
華野「、、、勝利、くん…泣」
華野「私、怖かった…何も出来なくて、助けを呼ぶ声なんて出なかった、」
勝利「うん、大丈夫だから、」
華野「先生に、これ以上迷惑かけたくなくて、!」
華野「私も、自立しなきゃって思ってた…」
勝利「あなた、、、そんなことないよ、」
勝利「迷惑なんて思ってないし…あなたにはもっと頼って欲しい」
勝利「俺は…あなたの彼氏、だからさ、」
勝利「そばにいるのに、支えられないなんてやだよ?」
華野「、せ、んせ、」
勝利「うん、ほら、もう泣かない!目、腫れちゃうよ、」
華野「、先生、大好き、!!」
勝利「ふっ、/ありがとう、俺は、、、愛してるよ?」
華野「先生、ずるだよ、笑///」
来年も…再来年も、
ずっとずっと先まで、
こうやって笑い合っていたいな…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!