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俺は桃
今来たのは黄先生
俺と一緒に苺精神病院の医師をしている
もう1人、紫先生がいるんだけど
紫先生はいつも忙しい。
ここは苺精神病院
患者は約20人、先生は15人
その中で俺たちは3人を担当している。
8時に起床時間
俺たちは3人を起こしに行く
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この子は赤、
育児放棄されていていつもベランダにいた
それから夜は寝つきが悪く、不眠症になってしまった
HSP。いつも色んな人の顔を伺って感受性が高い、
そして繊細で優しい子
この子は橙
学校に馴染めず不登校になった
家では心理的虐待を受けていて口喧嘩が怖い
その環境で自分を責めてしまうことが多く
双極性障害(躁うつ病)と診断
この子は青
拒食症で学校で虐められていたそう
先生も親もだれも味方に付かなかった。
それから広場恐怖症
俺たちにも心を開くのはまだ難しくて
最近俺には少しお話をしてくれるようになってきた。
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みんな起きたら着替えの準備をする
もちろん、共通の薄い水色っぽい服。
中には人目を気にしちゃう子がいるから
俺たちは数分したら病室に入るようにしている












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!